《「ググれカス!」を試そう》バイオリンをググッてみたよ上位10傑はこんなサイトだった。

《「ググれカス」上等!》というわけで、バイオリンを学ぶために参考になる情報がどれだけあるのか、ぐぐってみました。なにしろ、バイオリンに関することと言っても――作る・演奏する・見る・音を聞く・買う・売る・演奏者を調べる――いろんなことがあるわけです。
とりあえず、早速「バイオリン」で検索したら、こんなん出ました。

「バイオリン」でググッてみた。上位10傑

バイオリン – Google 検索

《自分がバイオリンを演奏してみたい・上達したいと思っていたとして、知識ゼロから出会う可能性が高いサイト》をとりあげて、自分のwebでの情報発信の参考にしていこうと、ひとことコメントをつけておくことにします。

「バイオリン」ググッた1位

ヴァイオリン・ウェブ – violin@web
検索結果からトップページに着地したときに、自分にはどう使えばいいかがわからなかった。小さな字で総合情報サイト、と書いてあるのをみつけるのがやっと。見ていて頭が痛くなってきた。「総合情報サイト」というならばトップページで、訪問者の関心ごとに求める情報がまとめてあると良いのではないだろうか。サイト内検索ツールくらいは設置したほうがいい。

「バイオリン」ググッた2位

ヴァイオリン – Wikipedia
内容が徐々に進化していく恐るべきWeb百科事典。コンテンツの並び順は参考になる。画像とテキストの配置、ナビゲーションとアンカーリンクのにも編集のルールがあって運用されているので、どこのページでも、どこの言語でもなんとなく使い方がわかる。これ大事なポイントだな。

言語によって記述が異なるのは面白い。製作者の多い国の言葉ほど細かく記述されている気がする。

「バイオリン」ググッた3位

クロサワバイオリン -日本最大級の弦楽器専門店-

バイオリンに関する商品を買いたいと思っている人には使いやすそう。面積の大きなバナーが自動で切り替わるのが目を引く、良くも悪くも。自動で切りかわる場合には、ページの切替速度とページのテキスト量・読みやすさなど考慮したほうが良さそうだ。全体的なユーザの導線(動線)イライラ度は低そうだ。

「バイオリン」ググッた4位

ヴァイオリンがわかる!入門情報、美しい音の弾き方、楽器・弓の価格と選び方、弦・本・CD情報など。教室(東京都北区、愛知県扶桑町)のご案内。

サイト名にすべてが書いてある。特にバイオリン演奏に関わることが丁寧に書いてある。文字情報が充実しているので、バイオリン演奏に関する疑問をググってみたとき、このサイト内の記事にたどり着くことも多い。

サイト作者は、バイオリンレッスン教室主宰していたり、バイオリンの撮影もする人であるようだ。Webサイトの制作にもお詳しそうな気配。このサイト名・ドメイン名を押さえているところは、本当にすごい。

「バイオリン」ググッた5位

バイオリン – Google 検索(画像検索結果)

「バイオリン」ググッた6位

弦楽器専門店 下倉バイオリン TOPページ

トップページのナビゲーションが英語表記ばかり目に付く。ホバーさせないと日本語が出てこない気持ち悪さを感じた。動画っぽい店内画像は、何を目的としているのか不明。スタッフ紹介は顔写真と簡単なプロフィールがついている→店頭での会話のキッカケとかになっていいかも。

試奏室が3つあり予約ができる事がわかりにくい。来店動機となる大きな特色であるはず。予約方法の案内があると親切。利用者の声なども。

《下倉バイオリンで買うと、こんなにいいことが起きる》というメッセージが少ないように感じる。

「バイオリン」ググッた7位

動画で解説・バイオリン教室

「動画で解説」という割に、解説文がきちっとしている。解説文を読んでもわからないときのために動画が用意されている。個々のページ内容が充実しているので、トップページを始めとしたナビゲーションを強化するだけでも使いやすくなると思う。

「バイオリン」ググッた8位

バイオリン – レッスンコース一覧 – ヤマハ株式会社

ザ・模範。着地した訪問者を迷わせないような構成をしている。モノトーンに近い色使いのなかに、バイオリンのニスの色が印象づよく浮かび上がってきた。さすがに良く練られたインタフェース。

「バイオリン」ググッた9位

バイオリンパレット 弦楽器専門店

バイオリン通販サイトの老舗。買いたい人なら読んでくれそうな分量で店舗としての自己紹介を済ませている。店舗としての品揃え感を示したり、安心感・アフターサービス的なことを思わせる仕掛けがしてある(工房写真、カレンダー、イラスト、商品抽出の仕方と写真と説明文のまとめかた)

「バイオリン」ググッた10位

菊田ヴァイオリン工房

白木のスクロールと製作者本人の写真が、いかにも工房である雰囲気を伝える。職人らしいというか、お人柄を思わせる作りだと感じた。工房としてのページと、ブログ(製作記・日記)を完全に分離してあるのも興味深い。

最後に…

以上、自分のことは棚にあげて《超・上から目線》で書いてみました。ではでは。

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