楽譜への書き込み~《削らない・折れない・よく消える》プラチナ万年筆・プレスマン0.9がほんのりいい感じ

Violin上達しよう

 以前、楽譜への書き込みが鉛筆で行われるのが何でなの?ってなことを記事にしたことがありました。

読み返すのも恥ずかしいんですが…さておき。
僕のお気に入り文具に「PRESS MAN」というのがあります。
どんなものかご存知でしょうか?
・折れない
・削らなくていい
・よく消える
というわけで、楽譜の書き込みにぴったんこ!

プレスマンは、プラチナ万年筆社のシャープペンシル。

0.9ミリ芯の速記用シャープペンシルです。 

これが実に優れもの。
どれくらい優れているかというと、貧乏性かつ一点豪華主義の僕が3本も持っているという優れもの!
▼このサイトに啓発を受けまして愛用者のひとりとなりました。

プラチナ プレスマン 0.9ミリ速記用シャープペンシル
プレスマン公式サイトと呼びたいくらい!

何がいいかというと
・芯が折れない
・芯が長持ち(長さ100ミリなので交換頻度が下がる)
削る必要がない
・よく消える
▼近所の文房具屋さんで買ったら210円でした。
by カエレバ

◎一番いいのはよく消えること
あらゆる要素がからみ合って綺麗に消せます。
・付属の消しゴムの質がいい
・0.9ミリ芯だから、細すぎず跡が残りにくい
・2Bという硬さの設定がちょうどいい
プレスマン唯一の弱点は芯パイプが格納されないこと
ゆえに、楽器ケースの布ポケットに入れるのをためらってしまいます。
まぁ気にし過ぎかもしれません。
それまで、楽譜の書き込みには2B~4Bの鉛筆を常用してました。
鉛筆だと、硬度表記が同じ2Bであっても銘柄によって書き心地や消えやすさが違うんですよね。
鉛筆からシャーペンに移行を試みた最初のきっかけは、柔らかいシャーペン芯の登場。
普段持ち歩く多機能ペン(Dr.GripやらClip-onマルチ)には4Bの芯をセットしてました。
一般的なシャーペンの芯は、0.5ミリ径。鉛筆では2Bあたりで丁度よかったものが、0.5ミリ芯だと楽譜の紙を突き破ることもしばしば。破けなかったとしても、紙に喰い込み、消した際に跡が残りやすい。かといって4Bだと擦れて紙面が汚れやすくなるし、芯の磨耗も早い。という気難しさがありました。
プレスマン0.9だと、こうした気難しさとは無縁。
昔あった50円シャーペン同等のスリムなボディ。
転がり止めも兼ねた丈夫な金属製クリップ。
高すぎる筆圧をいなしてくれる芯折れ防止機構。
なんて素敵なんだ!
▼近所の文房具屋さんで買ったら210円でした。
by カエレバ

▼替芯は100ミリ長。一般的な替芯は60ミリ長。
長いので交換が少なくてすみます。
by カエレバ
▼付属の消しゴムは、プラスチック消しゴム。
よく消えるだけでなく、カスがまとまりやすいので机を汚さずに
すみます。
でも、5個入り10セットってのはさすがに多すぎですよねー。
近所の文具屋さんで取り寄せたほうがいいかも。
by カエレバ
▼ちなみに、楽器ケースに入れて持ち歩いている消しゴムはこれ。
消しゴムのキャップは、破損や汚れの防止だけでなく、消しカスを散らかさず持って帰るのにも重宝。ストラップ穴がついてるので、ゼムクリップを通してマグネットに貼りつけられるようにしてます。
by カエレバ
▼楽器ケースに常備して持ち歩いている鉛筆はファーバーカステル「Grip2001」の《2B》
ちょっとレアかな?シルバーに黒いドットの滑り止め。床に落としても芯が折れたことがありません。ファーバーカステルといえば「9000番」が有名です。
※最近はプレスマンの出番が増えてきて、鉛筆を使う機会が減ってきてます。
by カエレバ
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