5年前の記事を読み返していたら、ケネディがベルリン・フィル&ノリントンと共演したブラームスのバイオリン協奏曲のオンエアに遭遇してぶったまげたときのことが書いてありました。
ケネディ(Nigel Kennedy)は、メニューインに師事していた正統派ヴァイオリニストという面を持ちながら、面白いことを次から次へと思いついては取り組んでいる人です。
いくつか動画を紹介します!
僕がケネディから受けた最初の衝撃は、ブラームスの協奏曲でした。
▼これは、ケネディの弾き振りによるベートーヴェンの協奏曲。
その時とは別の演奏会なので曲目もオケも違いますが、全体の雰囲気はこんな感じ。
▼ジプシー的要素てんこ盛りのモンティ作「チャールダーシュ」が、あちこちからの引用というか借用といったものが聞えてきて面白い。
▼協奏曲のイイトコどりでベストアルバムを仕立てていたり……
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▼最後に、インタビュー(英語)とヴィヴァルディの協奏曲。茶目っ気があるというか、でも基本が真面目そうだというのが僕のもった印象です。