バイオリン応援団*いちろーたのブログ

弦楽器奏者に役立つカラダのやさしい使い方をレッスンしています【自然な動きで弦楽器演奏を極める】がモットー。音楽活動のこぼれ話、Mac・iPhone、食べ物のこと書いてます。

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「演奏者の仕事って何をすること?」~演奏者は楽譜の奴隷ではない。【レッスン受講記録 2012/12/14 Kanae 目黒】

      2013/06/07

 アレクサンダーテクニークのレッスンを受けてきましたのでご紹介します。昨夜(2012/12/14)のレッスンです。

 かなえ先生(常木香苗 公式Webサイト)によるアレクサンダー・テクニークのグループレッスンでした。

 かなえ先生は、フルートやヴォイス・トレーニングを主な活動としています。ですが、弦楽器の指導もできてしまうんですね。アレクサンダーテクニークの教師って、いつも「えっ?!なんでそんなことがわかっちゃったの?」というところをえぐってきます。今回もすごかったです。

 私は譜面台を立て、楽譜を載せる。立ったままバイオリンのチューニングをしながら、楽譜の大きさについて雑談している。そして、チューニングを済ませたかどうかの頃に……先生がポツリといいました。

Kanae先生:ひょっとしたら、股関節がゆるみすぎているかも。
それで、こっち(膝や足首などを指差しつつ)に負担がいっているかもしれないね。

Ichiro:ああああ!(まったく意識していなかった)
そうですか(膝・足首だけでなく、腰や背中も気になり始めて動いている)

Kanae:(緩んでいるのが)普段からなのか、アレクサンダーテクニークやっちゃったせいなのかはわからないけれど。

Ichiro:膝とか足首は、使わなさ過ぎている気がしている。バイオリン演奏に限らず、しゃがんだ時だとか。

Kanae:なんとなく、このエリア(股関節から下、足先までを指して)が気になりまーす!(笑
とりあえず、弾いてみましょう。

 演奏する前から、この頃気になっていたことをズバッと言われてしまいました。かなえ先生は、こちらがどう思っているのかを知ってかしらずか、演奏するように誘います。

 私は、ベートーヴェン「田園」3楽章の冒頭を、楽譜を見ながら弾こうとするが、なかなか弾き始められない。演奏しようと思えないでいるので、それでも演奏しよう、そんな葛藤を始めた矢先に…(←この間2秒間ほど)

Kanae:なんか、足と胴体が違う人みたい

Ichiro:(ああ、この違和感はそう見えているんだな)
(さっき弾こうとしていた「田園」3楽章冒頭を弾き始める)

 やっと演奏をし始めました。いいような悪いような……と思っていると、また止められました。

Kanae:ちょっと止めます。
 何もアイデアはないんだけど……全身がいちろーさんになるとイイな、と思います。
 譜面の刺激はたいそう強いのですが、世の中には楽譜以外のものがあって、奏でた音は、むしろここ(楽譜)ではなくて、ここ(楽譜ではない、部屋のある一方向)に飛んでいくんですね。後ろにも行きます。

 まずは、世界が広がりました。でも、油断するとあっという間に世界が、このなか(楽譜)だけになってしまうんです。ここ(楽譜)から来た情報を、いちろーさんは音にして世界に伝える仕事があります。

Ichiro:おおおおお(言葉にも感動したけれど、実感が体の中に広がった)

演奏者の仕事は?

 音にして世界に伝える仕事……この言葉にいたく感動した夜でした。

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