「今日は思い通りに進んだなぁ」「今日はいろいろ邪魔が入ったなぁ」「今日は、なんだかバタバタしたなぁ」いろんな日があるわけですが、バタバタしてない割にことが進まない日もあります。どーも、いちろーたです。
■時間管理ツールの決定版「Toggl」
…簡単な登録で使い始められます。無料で使える!
Link: Toggl – Time tracking that works
ある会社の管理部門にいた時代に「いちろーさん、あなた時間の使い方が下手ね」とベテラン女子社員さんにツッコミを受けました。「じゃあ、時間の使い方を点検してみよう。どんだけ、みんながオイラの仕事を邪魔しているか暴いてくれるわ(くゎッ!」と使い始めたのが「Toggl」というサービスです。これ使ったら、誰が自分の邪魔してたかがハッキリしましたよ、ふふふー!
時間泥棒を突き止めるためのTogglの使い方
Togglはラベルを貼れるタイムロガーです。
僕がどう使ったかというと、「自分がやってるルーチンワークの名前」を書いて記録したり、誰かから頼みごとがあったら「Aさん、メール返信」「Bさん、PC不調対応」「Cさん、○○の調査フォロー」とかかいて記録しておくんですね。そうすると、後で何が割り込んできて、どれくらい時間を食われたかが一目瞭然なわけです。
究極の時間管理ツール! “Toggl” はiPhoneとMacとWebで同期できる!! | No Second Life
その間何種類かの時間管理アプリを試しては捨て、試しては捨てしてきた。 そこで、これまでの僕の変遷を簡単に書いたあとで、今回出会えた素晴らしいアプリを紹介することにしよう。 …
Togglは簡単・便利・無料!
時間泥棒は誰だったのかというオチ
結局、時間泥棒って自分だったわけです。もちろん、割り込みが入ることで、仕事が寸断されるから元の仕事に復帰するために相当の時間が食われるのは確かです。ただ、割り込ませないための工夫をしてもいいわけです。割り込ませてもいい仕事を明確化して、周囲に承認を得ておけば済む話です。たとえば、社長や役員というのは、所定の手続きを踏んだ案件しか受付けないわけです。ヒラ社員であっても、同様のことを周囲と話しあって決めておいたっていいし、その時々で「それ後回しでもいい?いま○○やってるから」とか「○時~○時まで話しかけないでください」とか…
Togglの意外な効果…時間泥棒と戦うボク
時間泥棒と戦うためには、何に時間を使ったかを全部Togglに記録していきます。
歯磨き、食事、トイレ、通勤、読書、おやつ、仮眠、案件A・B・C…、家族との団欒、ジョギング、バイオリンの練習、デート、ブログを書く、一人でのお慰めやらあれやこれや。
すべてを記録したから見えてきたこと…
こうして《すべてのこと》を記録しようとすると、あることが起きてきました。「うわ、いまこれやっちゃだめじゃん」「これ、あとで自分に怒られる」「ん?これって計画と違ってるなぁ、スケジュール見直そう」とかいうことです。仕事の出来る人から見たら幼稚なことなのでしょう。でも、《言われたらすぐやれ》が全て正しいと思ってしまっていた僕にとっては、衝撃的な変化でした。たから、まだまだ身についてません。はっきり言ってTogglにすべてお見通しになってしまうわけですから、Togglを起動すること自体がめんどくさくなっちゃう。でも、めんどくささの正体は《自分への後ろめたさ》だったりするんで、本来やりたい事へ向かうためには《後ろめたさ》とサヨナラする必要があるんですよね。
「何となく」が減ると「やりたいこと」は自然に浮かび上がってくる
後ろめたさだけじゃなく「何となく」ということも減っていきます。
たとえば、トイレに行ったあと席へ戻ってきたら何となくパソコンに向かってしまう…これよくやっちゃうんですが、大事なのは「何をするためにパソコンの前に座ったの?」ということなんです。《何のために、何をすることにしたのか――時間の使い方――を明確にする》ことの習慣付けを助けてくれるツールがTogglです。なぜなら、インターネットにつながるパソコンがあれば使えるし、iPhoneアプリもある。いつでも、どこでも、その気になりさえすれば使えるんです。こんなに頼もしいことはないです。自分の本気度が可視化されてしまう強力なツールです。
「Toggl」すべてを記録することをオススメします
1日だけでも試してみると恐ろしいほどに見えてくる強力なパートナーです!
そんなわけで、《そういえば、いつも時間がたりない》という人にはTogglを使って自分の行動を点検することをオススメします。1日だけでもやってみると面白いですよ。
■Toogl…無料のアカウント作成が必要
Link: Toggl – Time tracking that works