選曲のコツ~「祝う気持ち」を大切に
誕生日、結婚記念日…いろんな記念日があります。そのときに祝いたいこと、誰を祝うのか、誰と祝うのかということを思い浮かべていくと、どんな曲を演奏したいということも決まってきます。
誕生日を祝う歌でそのものズバリ「Happy Birthday」をタイトルにした歌はたくさんあります。祝うお相手の好きな歌手が歌ったものから選ぶのもいいかもしれませんね。
Link: Happy Birthday – Wikipedia
まずは超定番バースデーソング
ハッピーバースデートゥーユー (Happy Birthday to You)は誕生日を祝うために歌われるアメリカの歌である。 テキストはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスの下で利用可能で …
他の何よりもこれ。後はお好きなものをどうぞ。
Amazon.com: Rachel Barton Pine Collection Origl Compositions Arrange Cadenzas and Editions Violin Carl Fisher: Musical Instruments
無伴奏バイオリンで弾くHappyBirthday変奏曲!
楽譜を買うときに気をつけたいこと
自分がHappy!な気持ちになれる曲が載ってるものを選んでみましょう。ヴァイオリンのためのモノに限らないですよ。歌本を選んでみるのもありです。「パーティーのための曲集」みたいなものもあります。
大事なのはお祝いする気持ちを演奏に託すことです。極端なことを言ってしまえばバイオリンを聴いてもらわなくたっていいんです。バイオリンでメロディーを弾いて、みんなに「一緒に歌ってね!」と誘うのも素敵じゃないですか。歌うのはみんなに任せておいて、バイオリンで伴奏をしてもいいかもしれないですね。
実際に楽譜を買うときは、できるだけ実物を見ることをオススメします。演奏できそうなもの、練習する気になれるものを選ぶことがとっても大事です。それを踏まえた上で、参考のためにいくつか楽譜をリストアップしておきます。
楽譜あれこれ
【全部入り】の曲集
↑楽譜を見たら難しい曲ばかりと思われるかもしれないんですが、「お手本CD」「カラオケCD」「伴奏パート楽譜」「バイオリンパートだけの楽譜」を完備している【全部入り】なので、ひとり演奏の強力な助っ人になるという曲集の好例です。
技術の進歩具合で選ぶ~ファーストポジションで弾こう
……ファーストポジションだけでも楽しめる楽譜はたくさん出版されています。もう一歩進んでサードポジションまで弾けるようになると、ほとんどの曲集が狙えるようになってきます。何冊か書い集めていくうちに「この曲は他のにも載ってたな」ということも出てきます。そうやって集めていくなかで、「この人の選曲・編曲が好きだ」「知らなかったけどいい曲だな」という出会いが生まれます。面白いですよね。