チェリスト松本愛子さんのリサイタルに行ってきたよ(横浜公演)

2015年11月13日金曜日、チェリスト松本愛子さんのリサイタルに行ってきました。

友達のお姉さまがピアニストとして伴奏するというので鶴見のサルビアホールへ。

所感を。

ホールのこと

ピアノ

サルビアホールというと、以前室内楽のコンサートでステージマネージャーをやったときに、ピアノの調律を見させてもらったことが強烈に印象に残っています。
ところで、ピアノのフタの開き具合って、みなさんどう考えていらっしゃるのだろうか?

ちょうどいい親密感

定員100名のホール。
客席はステージに向かってゆるい傾斜があるのですが、チェロの場合だと座奏確定なので、前の人が壁になって演奏する姿の上半分を見ることになります。その点が残念ではあります。

チャイム、ベル

音楽会で盛大な音量で開園を告げるベルが鳴らされることってありますよね。
ベルが鳴ることで、ざわざわが静まっていくというのは、それはそれで好きです。
でも、ぼくは、鳴らされるのが嫌いです。
せっかく、世間の喧騒から隔たれて、ホールのざわざわに耳が慣れてきたのに
「がらーんごろーん」とか「ぶーーーー」とか鳴らさないでほしいなと思ってしまいます。
こういうことを思うのはボクだけでしょうか?

プログラムのこと

グリーグのチェロ・ソナタ、初めて聞きました。これはピアノは伴奏ではないですね。
バリエール、2つのチェロのためのソナタ。2本のチェロがいつの間にか入れ替わっていたり、魔法でも見せられているような演奏でした。
大好きなフォーレのエレジーを生で聴けるのは、やっぱり嬉しい。

いちろーたはこう思った

生演奏はいいですね!
ポータブル・オーディオに頼りがちな音楽鑑賞ですが、生演奏を求めて足を運ぶのはやっぱり大切なことだと思うのです。
プレーヤーさんとお話する機会だって持てるわけですから。

チェロはバイオリンと違って音域が広いなぁ、と思う一方で、バイオリンはあんまり低い音が出ないのに飽きないのはなぜなんだろう?とも思ったのでした。

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