自転車お手入れ入門~(1)雑巾で磨こう

 自転車を乗りまわすのは気持ちいいものです。タイヤの空気を入れたり、チェーンに油をさしたりといった、ちょっとしたお手入れで乗り心地が変わるのも自転車の面白さだと、僕は思っています。
 お手入れをするのが面倒でもかまいません。そんなときは、情報収集だけでもやってみましょう。気になる部品の仕組みをインターネットで調べてみてもいいとおもいます。メカの知識を知ることも立派なメンテナンスのひとつです。

 また、自分の自転車の状態をよくよく観察してみるのもいいと思います。部品の型番をメモしておいたり、タイヤ交換やブレーキの交換をしたことをブログに書いておくだけでも立派な整備記録です。

 調べるだけで、よくあるトラブルの事例や対策から予防法までも分かってきます。すると、どんなお手入れを、どんな頻度ですればいいのかがちょっとずつ分かってきます。愛車をよりよい状態で楽しむために、最低限揃えたほうがいい道具なども見えてきますよ。

自転車お手入れの全体をざっくりつかむ

FINISH LINE フィニッシュライン|Tech Tips
このリーフレットは、自転車の主要ポイントとその整備の方法について述べています。 …
まずは、メンテナンスの全容をざっくり

 自転車のお手入れ(メンテナンス)はどんなことをすればいいのか、知っておくといいと思います。知らない言葉が出てきたらググッておくのも忘れずに。調べた結果をブログにまとめておけば、立派な自分だけの整備メモが出来上がっていきます。

メンテナンスの基本は「観察」~雑巾片手に磨いてみよう

Link: ロードバイクの最小限のメンテナンス – 自転車・マウンテンバイク – 教えて!goo

 メンテナンスの第一歩は、観察です。ぞうきん片手に、気になるところを磨くだけでも立派な洗車です。雑巾で拭く・磨くという「汚れ落とし」に始まって、足りなくなってしまった「潤滑・保護」を補っていく一連の作業は立派なメンテナンスです。《最低限のメンテナンス》として、洗車から注油などについて、ここにまとまっています。雨の中を走ったあとにどうするか、走る前にどんな点検をすればいいのか、等も書いてあるので参考になります。

ちょっとずつやればいい

 全部のメンテナンスを自分でやる必要はないと思います。なんとなく気になったことを書き留めておいて、自転車屋さんに相談してみるのもいい方法ですよ。自転車を買ったお店に近況報告がてら出かけてみるのもおすすめです。

雑巾は、わざわざ買わなくても大丈夫です。穴のあいてしまった靴下やTシャツ、古くなった歯ブラシなんかもお手入れに重宝しますよ。

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