井上あずみさんとオーケストラバルスの演奏会にいったら、「バルス!!」で涙腺崩壊したった件!

オーケストラ・バルスの演奏会に行ってきましたよ!
このチラシ。たぶん、今後は入手困難になるレアアイテムです。ふふふ
第1部は「交響組曲 天空の城ラピュタ」
これだけでも演奏会が成り立ったんじゃないかというくらいの充実した内容で、圧倒されました。これ、7回の練習でよく仕上げましたね……。アレンジャーさんをはじめ、スタッフさんの苦労が偲ばれて、うるうるしちゃいました。

あまり書いてしまうと、終わったこととは言えネタバレになってしまうので詳しく書かないですけども。やっぱり書いておきましょう。
組曲の構成は、映画「天空の城ラピュタ」の流れを基本的になぞっていきます。

物語のクライマックスは 、「あの言葉」を使うと定めた刹那にあると信じます。が、やはり関心は「あの言葉」を放った瞬間をどう演出しているのか、に向いてしまいます(^^;

いや、お見事でした。
いまになって、ゾゾッと身の毛がよだちます。
劇場公開当時のキヲクを手繰り寄せると(年がバレますけど)……「あの言葉」が放たれた直後、一瞬の沈黙があって後、轟音とともに飛行石の閃光が闇を切り裂いた。そんな記憶があります。
あの記憶が蘇りました。
ぱっと舞台を見渡すと、8プルトにも及ぶ第1バイオリンは壮観。
というか、弦楽器群の雲海を木管楽器が鳥のように歌い、舞う。金管楽器が光、風となって冒険心をかき立てるというか。
井上あずみさんもおっしゃっていましたが、オーケストラの各人がこの映画に対する愛情をもって取り組んでいることが音楽表現を超越して迫ってきました。
いやー、音楽ってほんとうに素晴らしいものですね。
ちなみに、この演奏会の曲目リストはこちら。

   

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