僕が再び腕時計をするようになった、たった1つの理由

ヴァイオリニストのためのアレクサンダー・テクニーク覚え書き

こう見えて電池いらずのSwatch
こう見えて電池いらずのSwatch Photo by ichiro_

 みなさん、腕時計してますか?久しく腕時計を身につけない生活をしておりました、いちろーた(@ichiro_)です。

 携帯電話が薄くなってワイシャツのポケットに入れて持ち歩くようになったくらいから腕時計をしなくなっていたのですが、今月から意識的に腕時計を身につけるようになりました。

 僕なりの重大な理由があるのですが、なぜだかおわかりになりますか?僕にとって重大なだけで、みなさんが聞いたら「え?なに言ってんの?」と思うかも知れないので、敢えて記事にしてみました。

たった1つの理由「知りたいのは時刻だけ」

 シンプルですみません。これだけです。この「時刻だけを知りたい」が達成できるなら、腕時計を身につける以外の選択肢でも構わないのです。懐中時計でもいいし、携帯電話でもiPhoneでも。

 ですが、iPhoneや携帯電話には落とし穴があります。おわかりになりますか?

iPhoneが腕時計に劣る3つの証拠

理由1「見る」以外の動作が必要

 腕時計は、見たいと思ったら腕時計を見える場所まで持ってくるだけです。以上。

 iPhoneで時刻を見たいと思ったら、まずiPhoneを画面が見えるところまで持ってきます。次に画面の状態を確認します。状態に応じて、時刻を表示するために最適な操作を考える必要があります。

 時刻を確認し終えたら、もとのiPhone使用状態に復帰させる必要まであるわけです。ああ、めんどくさい。

 この「理由1」だけでも十分ですが、説得力を増すために続けます。

理由2「時刻」以外の情報まで入り込む余地が生まれる

 iPhoneでの時刻確認作業には、本来欲していなかった情報までが自分に入り込んでくる可能性が増えます。電池残量、SMS・電話着信など新着情報、画面の汚れ・傷……。腕時計ならば、時刻だけを知ることがiPhoneに比べてはるかに容易なのです(どうだ参ったか!次でダメ押しだぞ!)

理由3「防水でない」

 iPhoneが腕時計に劣る理由、最後は防水機能。雨降りで傘をさしていたらiPhone濡れちゃいます。濡れたら壊れちゃいます。そんなのイヤです。以上(ああ、完璧)

iPhoneは、時刻確認装置としては補助的に使う

 というわけで、「時刻だけを知りたい」という僕の願望をiPhoneでは満たし難いという直観に裏付けを得て、腕時計をするようになったのであります。

 腕時計で時刻を確認する時というのは、自分の時間感覚から想像した現在時刻と実際の時刻のズレがどの程度だったのかを確かめることが多いのです。文字盤を一瞥して大きな狂いがなければ、ホントに一瞥をくれるだけです。

 一分単位で時刻を確認したい場合は、秒針が動いているかどうかを確認します。一秒単位での確認をしたい場合は、携帯電話やパソコンなど時刻サーバ的な裏付けのある時刻も用いたりします。

 みなさんも時計の魅力について考えてみてはいかがでしょうか。自分が何を大切にしているかが見えてきて面白いですよ。

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