左手指の鍛えかた~「独立性」と「ひろがり」を獲得する。

 左手指を鍛えるために、エチュードに取り組んでいます。
「独立性」「ひろがり」を獲得するために……。

そこで、まず取り組むのは……

エチュードを使う以前に、
「1-3-2-4」「4-2-3-1」の左手指パターンを繰り返す。

さらにこのパターン以前に
「2-4」「1-3」のパターン。

それぞれゆっくりと動かし方を確かめる。
これだけでも十分ではある。

けれど、より実践的な訓練とするために
(移弦や、指を寄せる/離す等)
パターンを組み合わせたエチュードが、

例えば、
カイザー 4番
クロイツェル 9番
……です。

これらのエチュードを、通して演奏した際に
どうしても引っかかる難所があったら、そこにレベルアップのタネがあります。

なにが起きた結果、演奏が《引っかかった》のか。

そして、本当は何をしたかったのか。

今度は、何をしたいのか、何をしようとしているのか感じつつ……。

感じ取る余裕を持ちながら、さあ、もう一度やってみよう!

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