「粒あん!!」に参加してきました #2289anan

 2012年1月15日、「粒あん!!」というアンサンブル演奏会に参加してきました。

最初にお約束の説明を。
・「粒あん!!」は、某アレにちなんで第2回「粒あん」の意味だったり。
・「粒あん」というのは、「粒オケ」「アンサンブル」に由来します。
・「粒オケ」はニックネームで、正式には「粒谷区立管弦楽団サジタリウス」という立派な名前があります。
さて。
「粒あん!!」には、2団体エントリーしていましたが、諸事情により1団体は出場を見送ることになりました。残念。いつか再演をと願っています。
出演したのは、J.S.バッハ バイオリン協奏曲。
時間制限の関係で1,3楽章だけ。
いくつか思っていたことを箇条書きにしておいたので、一個ずつ書いてゆきます。
・チェンバロ
これが今回の目玉かもしれない。
ピッチは440Hzで。チェンバロには過酷な高めピッチなのだそうです。
専属調律師が、一日中付きっきり。
ステージリハーサルの合間にも調律をほどこしていました。
湿度や温度にあわせて敏感に変わってしまうんですね。
・ステージリハーサル
客席からは「粒あん!」の麺魂(→USTREAMリンク)で共演した、やすさん( @Yas_Va_Vn )からアドバイスを貰いました。
演奏するときの、楽器の向き。
会場にきちんと響かせるにはどうしたらいいのか。
いまどう響いている?
自分のこと、楽器のことだけでなく、意識をどこに向けるか、焦点をちょっとずつでもズラしていくことが大事なのですね。自分だけでは気づきにくいこと、先入観・思い込みを壊してもらうのには、やはり、第三者の意見をもらうのが効果てきめん、ということを実感したのでした。
やすさん、ありがとう!


・控室での練習
ステージリハの後、客席で本番を鑑賞。
とおもっていたら、いつの間にか第1部は終宴(終演)
あわただしく、控室へ。というか、練習場へ。
オケのメンバーを待たせてしまいました。ごめんなさい!
・客席から参加
粒オケの演奏会ではすっかりおなじみの客席からTweetしながらの鑑賞。
私も、聴衆としてつぶやくのは初めての体験でした。
(前回の「粒あん!」では、客席で聴く暇なかったんです。4団体参加したからね)
会場のリアル聴衆と音楽体験を共有するだけではなく、USTREAM視聴者とTwitterを通じてナマの呟きを楽しめるというのは、新鮮な感覚でした。
これ、オペラ鑑賞とか絶対面白いはず!
粒谷区立歌劇場設立しなきゃ!(もうあるのかな?)
・MCの存在感
今回のアンサンブル演奏会「粒あん!!」は、案内役がいてくれました。
楽曲紹介というよりは、どんな人々がどんな思いで集まって、この演奏会のために集まるようになったのか、ということに光を当ててくれたのかなと思います。
楽曲紹介はググればいいもんね。
ひさちゃん、どりーさん、お疲れさまでした。
…って、もう4ヶ月経過しちゃうのね。
また、気が向いたら書きます。
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