課題を見つけるには?~「Do-See-Plan」で動き出そう!

Violinの練習をするときに、
「いまの自分にとって、課題は何だろうか?」
と立ち止まってしまうことがある。
立ち止まる、というよりも
動き出せなくなっている、というほうが適切かもしれない。
そんなときは、
自分が大好きで仕方のない曲をやってみればいい。
できれば、小品のほうがいい。
はまり込む時間が少なくて済むからだ。
けれど、曲のサイズはどうでもいい。
大好きな曲を取り上げればいい。
大好きな曲だから
「こんな音がいい」
「こんな響きがほしい」
というイメージは、豊かに描けるはずだ。
それを大切にしながら
音にのせていけばいい。
自分の発した音に幻滅する必要はない。
理想と現実のギャップを正確に把握することが
技術を伸ばすことになるからだ。
1フレーズでもいい。
1小節でもいい。
繰り返していくなかで
音と体をどうつなげばいいかが
徐々に見えてくるはずだ。
「Plan-Do-See」という言葉がある。
計画~実行~観察という行程を繰り返していけば
ものごとをうまく進められるという意味なのだが、
始まりは「Do」であるべきだ。
「Do-See-Plan」
まず行動すること、
そして、結果をありのままに見て
次の行動を選択してゆけばよい。
そんなことを、ふと今日は思ったのです。
今日の練習曲
♪熊蜂の飛行(R.コルサコフ作=ハイフェッツ編)“熊蜂の飛行” in Amazon
♪愛の喜び(F.クライスラー)“愛の喜び” in Amazon
♪ウィーン奇想曲(F.クライスラー)“ウィーン奇想曲” in Amazon
♪エストレリータ(ポンセ作=ハイフェッツ編)“エストレリータ” in Amazon

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