いちろーたです。
毎年、この時期になると師匠のバイオリン教室の発表会があります。
というわけで、5月2日は、昼の仕事が終わったあとに
カナメ先生の教室発表会の応援、というか鑑賞というか、
自身の研鑽のために駆けつけました。
会場となった武蔵小金井の宮地楽器ホールに到着したときには
演目はほとんど終わってしまっていました。
イスに座り、会場にいるうちに、あたたかな気持ちになっていきました。
ステージ上で演奏する生徒さんたち。
伴奏するピアノの先生がた。
ステージを整えるお友だちやスタッフ。
客席や舞台袖から見守る門下生やご家族・お友だちの姿もありました。
時折、楽屋から聞こえてくる出演者たちの声もありました。
どの教室でも同じかもしれませんが、
出演者は、プロ・アマ問わず自身の仕事や学業があり、
この発表会のための準備と両立してきている人たちです。
ステージに立つまでに、どれほどの練習を積み重ねてきたのだろう……
なにが、おひとりおひとりを、ここまで駆り立てるのだろう……
そう思いを馳せながら、演奏を鑑賞していました。
音楽する心に隔たりはない!
何歳からでも上達に行き詰まりはない!
自分の楽しみで始めたとしても、
いつしか人を楽しませるまでに発展してゆくことができる!
そんな確信を深めることができた、
素晴らしい夜でした。