2014年2月26日(水曜日)
ナナシオーケストラ(通称「ナナシオケ」)の演奏会に行ってきましたよ!
会場は、杉並公会堂の大ホール。聴衆として訪れるのは2回目です。
ナナシオケは、東京の音楽大学の学生さんや卒業生さんが集まって活動しているオーケストラなんですね。いつのまにか5回も演奏会を重ねているとは、たいしたものです。
預かりチケットの手間が大変だ!
開場は19時だと思って行ってみたら、18時30分開場だったんですね。それでも入口のチケットカウンターは列がなかなか解消しなかったようです。全席自由でしたが、「置きチケット」の受け渡し窓口ばかり混雑してしまっていました。チケットを持っているひとが列の最後尾につかないように案内してくれていたのは、よかったですね。
演奏会に出演してばかりいた時には、こうした裏方(フロントとかステージ周りとか)の苦労を全く知らずにいました。さまざまな行事や会合のスタッフをやってみて、こうした仕事をしてくれる人がいるからこそ、演奏会ができるんだということを痛感するようになりました。
《全席自由》良席を探す楽しみ?!
全席自由だと良い席を探す楽しみがあります。音響的に良い席に陣取るのも悪くないですが、ぼくは、ビニール袋を持っている人を避けたり、座高の高い人を避けたり、香水のきついのを避けたりしています。あと、声高におしゃべりしている二人組も避けます。
でも、避けてばかりの基準だとどこにも座れなくなりますよね。見晴らしの良い席とか、「ハズレ席」っぽく見えるところにあえて座るというのも面白いです。
はじめてのマーラー「復活」
マーラーの「復活」をはじめて聴きました。録音でも生演奏でも。いくつか「へぇえ!」と驚いたことがあったので、書いておきます。
- 歌う人が登場するタイミング
- コンマスがソロをひく、しかもずいぶんたくさんある
- バンダの出入りが忙しい、しかも何度でも
- 打楽器の音がおもしろい、小さいのから大きいのまで
気が向いたら、こうしたことについて書いてみようと思います。
1曲だけだったけど、長かった!演奏者のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。