書斎という名の物置を片付け始めてわかった「僕がパッとしないダメ男だった理由」

書斎作り/住まい

 とにかく思うところあって、ひたすら自宅の片付けを続けています。

 昨日は、引越し以来ほとんど物置き部屋になっていた名ばかりの書斎で、床に散らかっていた謎だらけのダンボール箱を整理しました。

 出てくる、出てくる。ゴミだとおもったら、なくしたはずの楽譜だったり、図書館に紛失届を出した資料だったり、なにやら証書だったり、アルバムだったり。とくに、写真や手紙は、いろんなインパクトがあります。思わず見入ってしまうような懐かしいものばかりであります。

 でもね。どんな思い出の品物だって、他人から見たらガラクタです。自分が死んだあとにこれらの品物がどうなるのか。たとえば、一枚の紙切れがどんな人生の転機になったかなんてことは、他の人にはわからないのです。

 わかってほしくない、知られたくない……それなら、捨ててしまえばいい。

 自分の子どもや家族に伝えたい……それなら、折にふれて語り続けていけばいい。

 そんなことをしてこなかったんだなぁ……と気づいたのでした。

 いまは、月末までに片付けると決めて「ゴミ」をとにかく捨てることにしました。そのあとで、ジックリと自分がかき集めてきたいろんな思い出の品を、ちょっとずつ片付けてゆきます。

 というわけで、書斎のあれこれは、これ10箱分でした。

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