譜面台買っちゃいました。

譜面台買っちゃいました。5本も!
1本はウェンガーのブラボー型譜面台。「ブラボー型ってなんだよ!!」って思ったんですが、安いのでポチっとな。ウェンガーの譜面台は割りとあたらしいホールで使われてるのを見かけます。ウェンガー製譜面台の最大の特徴は、ネジを使っていないことなんです。すごいでしょう?ネジがないんですよ。
●ネジのないシアワセ
ウェンガーの譜面台は、ネジを操作しなくてすむ!ということはもう書きました。ネジを回さずにすむことの快適さをどう説明すればいいか、ない知恵を絞って考えました。
皆さんも一度は使ったことがあるのではないかというウィットナーの折りたたみ式譜面台(→コレ)の場合……きっと、片付けるときに折りたためずに苦労したのは私だけではないと思います。このウィットナー譜面台の場合は、高さをあわせるときに、

・ネジを緩める
・高さをあわせて
・ネジを締める

という3ステップの動作なんですね。しかも実際には、ネジを緩めたときに譜面台が「ストン!」と落ちてくるので、指を挟んだりしないように支えるたりして、いろいろ気を遣うんですよね。
ウェンガーの譜面台は、そんな心配が要らないんです。とはいっても、折りたたみのできないタイプなのです。いくら使いやすいとは言っても、こんなのを持ち歩くのはチョット、ねぇ……。だから自宅用に1本だけ買ったんです。
●持ち歩き用には軽いものを!
今回買った5本のうち、1本は自宅据え置き用でした。残る4本は外出・携帯用です。ある程度しっかりしていることを前提に、とにかく軽いことを優先して選びました。
いままで、アルミ製の譜面台は軽いだけが取り柄だと思っていたので、敬遠してきました。強度に不安を感じさせるものばかりだったきがするし、かといってアルミ製で丈夫なものはかさばるし。何よりも、譜面台本体の軽さからくる「重たい楽譜を載せたときのバランスの悪さ=倒れやすさ」が心配のタネだったんです。
ところが、私がいつもお世話になっている先輩や友達が、みんな、アルミ製を使うようになったんですね。

「ウィットナーはいいんだけど、重い」

と。
で、カルテットとか室内楽をやるんで譜面台は自前で持ち歩くことが多いんです。そうすると、やっぱりかさばるよりも重いのがつらくなってくるんです。

軽さは正義だ!

と思うようになりました。
先輩や演奏仲間の友達に借りて使ってみたら、別にどうってことないんです。演奏の場面で、軽さが問題を起こすことはなかったですから。
ちなみに、
ウィットナーは990グラム、2000円~が相場ですかね。私が買った譜面台は700グラム。1本での違いは大差なく思えますけど、実際に荷物をパッキングして比べると軽いことのありがたみを痛感します。…というか、重いことのつらさが沁みる年齢になったということかなぁ。
私の嘆きはおいといて、カルテット用に持ち歩くことを考えると、4本で1kgの違いは大きいのは確実ですよね。
というわけで、私の譜面台は計6本になりました。
今まで使っていたスチール製の譜面台は、実家に常備しておこうっと。

タイトルとURLをコピーしました