ひょんな再会がありまして、
Ayako Suzuki作のVolinを借りました。
ひいてみて、なんといいますか
いい。
作者自身は
「しばらく誰も弾いていないので、しばらくは鳴らないと思います」
といっていました。
が。
なんのなんの。
私自身が練習時間が少ないこともありまして、
楽器と触れ合うなかで感覚を取り戻していくわけですが、
これは素晴らしい。
鳴りますよ。
というか、心地よいです。
Ayako氏自身が
「弾きにくかったら楽器としては失格です」
とまで言うだけあって、演奏しやすい。
イメージする音があったなら、
試行錯誤の果てに奏でることができる、というのとは違う。
久しぶりに、時間を忘れて楽器と触れ合った。
演奏するものに疲れを感じさせない。
Ayako氏は
「売る気はないです」
と言っていた。
でも、僕も
「ほかの人に譲る気が起きないです」
と言いたい。