2008-0203-01 センセイに学ぶ

「名字の言」より

目の前の現実をどう見るか。苦労を苦しみとしか見なければそれで終わる。違った見方ができれば、何かに気づき、自分が変わり、現実が変わる。
―苦しい時も楽しい時も、苦難は大きな幸福の前兆であるととらえて―
苦労をこのように受けとめれば、人生は開ける。

「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ 奥田政行さんいわく

自分の料理のために在来食物を使うのではなく、生産者が大切に育ててきた食材の魅力を、多くの人に伝えるために、いい料理を作りたい。
まず、食べてくれる人のことを、精一杯考える。
“ここまでどんな交通手段で来たんだろう?”
“食べ物の好みはあるのかな?”
自分の味にこだわる必要はありません。相手のために、状況によって味を変えればいいのです。

本当の「もてなしの心」とは、なんだろうか。
「君が憂いに、我は泣き/我が喜びに、君は舞う」ということか。

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