「バイタルダンスのワークショップに来てみませんか?」
と、ヨガクラスで出会ったHiromiさんからお誘いを受けて、行ってきましたバイタルダンス!
ボクにとっては、童心に帰る方法が一つ増えた、素敵な体験でした!
これから興味をもって参加してみようか迷っている人のために、ボクなりの感想(体験記?)を書いておきます。
といっても、この記事は全然参考にならないかもーヽ(^。^)ノ
なにしろ、ボクはHiromiさんからお誘いを受けて0.5秒で「行きます!」って返事しちゃったんで。
なんで0.5秒で参加を即決したか?
「何をするのか想像がつかないから!」参加の動機は、この一言に尽きます。想像できることなら、自分でもやれます。でも、想像できないことは、実際に体験させてもらっちゃえばいい。そう思って反射的に、参加のお返事をしました。
なんだかわからないながらも、「バイタルダンス」という名前から、元気になるために集まるに違いないということだけを理解したのは確かです。これ、すごく重要だったかも。
ちなみに、誘ってくれたHiromiさんはヨガの先生をしてます。僕が学んでいるアレクサンダーテクニークの教室で出会ったのですが「ヨガでどうやって指導すると、よりよい学びを提供できるのか」ということを学びに来ていらしたのです。何度かお会いしているうちに「いちろーさん、見るたびにヨガの取り組み方がどんどん進化してる。すごい、どうして〜?!」「特別なことなんかしてませんよ〜」なんていう会話をしているうちにお友だちになったのでした。信頼の置ける人からの誘いだったのも参加を強烈にあと押ししてくれました。
そもそも、バイタルダンスって?
参加前日。「バイタルダンスって、なにをやるんだ?」と疑問がわいてきます。
Hiromiさんからのメッセージを読み返しました。
もしかしたらヨガ以上に、これまでにないカルチャーショックな2時間になるかもしれません。本当に大丈夫ですか?
参加即決したボクを気遣う内容でした。「カルチャーショックな2時間」って……。
気になったのでぐぐってみると、Facebookページがトップでヒットします。そこにはこんな説明があります。
VitalDanza (バイタルダンス)は創始者パトリシア・マルテーロの30年に渡るダンス・セラピーの経験から生まれた「人生を豊かにするダンス」です。
……わからん!笑
参加した今となっては、この表現で「なるほど、そうだよね」と思えるのですが、参加する前にこれだけ読んでも、なんだかさっぱりわかりません。
もうひとつググると……。
エクササイズの中での表現は、あなたの内側から自然と湧き起こる動きそのものです。
ダンスのスキルは必要はなく、動きや踊りに対しての評価もありません。
また、ワーク中は会話をせず、他の参加者やグループと言葉以外のコミュニケーション方法で交流します。
Vital Development Japan / Vital Developmentとは
会話をしない!?
動くってことは、身振り手振りっていうことかな?
ソロで踊らされる?
それともグループで踊るのか?
謎は謎のまま、ともかく、「圧倒的に女性が多いのだな」「でも男性も来るらしい」ということだけは把握したのでした。
何を着ていけばイイ?
さて、参加の前日に「どんな服装で行けばいいのかな?」と思って改めてググってみました。ダンスやヨガのスクールとかで見るようなカラフルな衣装を身につけた上機嫌な表情の女性たちが手をつないで踊っている写真……。なるほど、服装は動きやすければ自分の好きな格好でよさそう。別に裸になるわけじゃないみたい……ひと安心(^o^;)
スポーツするためっぽいドライ素材のポロシャツやハーフパンツを用意して、温度調節ができるようにパーカーなどを持って行くことにしました。結果的には、激しく汗をかいたので、この選択は正解。でも、タオルを忘れたのは失敗でした。次からはタオルを持って行きますよ!
何を得たか……
具体的に何をしたか、何を得たかは、なかなか言葉になりません。
一晩たって思い出してみると、言葉を使わずにいた事の意味が迫ってきます。
言葉をなぜ使うのか
言葉以外の方法を使うとしたら何ができるのか
ふだん、言葉を使っているけど、そのときに、自分の全部のうちどれくらいを言葉に託そうとしていたかな〜っと、考えさせられました。
「童心に帰る」ってこういう感じだよなと思ったけれど、もっと深い自分との対話があったようにも思うのです。もともと持って生まれた創造力・コミュニケーションの本能を、日常のなかで封じ込めてしまっていたものを思い出して解放するっていう感じに近かったです。他者との触れ合い……互いの姿を見る、手をとる、いっしょになって踊るなど……を通して、自分が生きている実感・生かされている実感というものが鮮やかに蘇ってきました。
家に帰ってから、バイオリンを弾きたくなって、しばらく夢中になってひいてました。ここ最近にない、演奏する面白さを再発見しちゃいました。
というわけで、機会をみつけて、また参加しようと思っています。