バラ園 お花見コンサート

しゃけです。
あんさんぶるおとまつのコンサートに行ってきた。
私が若い頃からお世話になっているおとまつさん(ブログはこちら→おとまつの書斎)が主宰する室内楽アンサンブル集団。
今日は、このコンサートの演奏者として行ってきました。
この一週間、私の住む東京では、雹がふったり[→ネタ元]、雷が人の顔に落ちたり[→ネタ元]とにかく梅雨入り前の大騒ぎでしたから、今日の天気はどうにか晴れてほしいと願っておりました。
祈りが見事にかないまして、カラリとさわやかな肌触りの湿度。雲も吹き飛ぶ快晴。
雲も吹き飛ぶ!?
うわー!
ちょっと気をゆるしたら(?!)
楽譜もぶわわわ~~~!っと吹き飛んでいきました……。
そこはさすがに経験豊かなおとまつさん。
風対策もあらかじめばっちりです。
大きめのダブルクリップ、テント用のペグ。
これでばっちり、のはずでした。
ところが、これでも浜風には勝てない。
風対策の「最終兵器」登場……。
はい、運営クラブの皆さまのご協力で、洗濯ばさみを大量に貸していただきました。
侮れません、洗濯ばさみ。
安価で、しかも、付け外しも片手で楽チン。さすが主婦の知恵が詰め込まれた品です。
演奏中は、自分の影が譜面に落ちてきたり、演奏中の弓が風に煽られたりと、普段の「室内楽」では得がたい経験をすることができました。
屋外でのコンサートでしたから、お客様には聞こえづらかったのではないかと危惧していました。
終演後には

「よく聞こえてきましたよ」
「みなさん、腹の底でしっかり音を支えて一つ(の音楽)にしようとしているのが、ありありと伝わってきましたよ」

など、声をかけていただいたのです。
通りすがりの公園利用者も、足を止めて耳を傾けてくださったようで、演奏者冥利に尽きます。
こうしたコンサートがひとつのきっかけになって、いろいろな人どうしの出会いが、この公園から広がっていったら素敵だなぁ。と思ったのでした。
強風の下で演奏しますと、弓が吹っ飛ばされるだけじゃなくて、左手の指も、なんだか微調整が必要になるんですね。こんな体験は初めてでした。
また、やってみたいなぁ。
さわやかな、6月。梅雨入り前のこの晴れ間だったからこそ、かもしれないですね。心地よい疲れがカラダいっぱいに広がって気持ちよく寝られそうです。
公園クラブのみなさま!
聴きに来てくださったみなさま!
そして、おとまつさん。
今日は、本当にありがとうございました。
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