ベランダ、廊下をビオトープに。

ビオトープとは、いのちのゆりかごということ。
いま流行しているビオトープガーデンというのは、
既存のガーデニングを一歩押し進めた考え方・手法といってもよい。
「好き嫌い」だけでスタイルを構築するのではない。
生き物が暮らし続けるには
あまりにも殺伐とした人工空間に、
自然の持つ「なにか」を借りてくることだ。
大都会・東京のいたるところに
大きな緑地(神宮外苑、御所、御苑、公園など)がある。
それを、身近なスケールでやってみようということだ。
僕も、この夏くらいから
ベランダにメダカがやってきたのをきっかけに
小さな取り組みを始めているのだが……


メダカのことを調べているうちに、
近所のスーパーにある書籍コーナーで一冊の本に出会った。
小さなビオトープガーデン―庭やベランダで水辺の花と生き物を楽しむ! (セレクトBOOKS)
何も置いていなかったベランダに
鉢植えの花を一つ育ててみたり、
水槽を置いてメダカを飼ってみたり。
この夏に流行った、
「ゴーヤで生け垣を作ろう」という運動もある。
こうした「緑化運動」もつぶさに見ていくと
疑念が湧いてくる。
「何が正解なのだろうか?」
自然保護や都市開発は別物じゃないんだよね。
知るべきことはたくさんありそうだ。
「環境破壊」の対義語って、何だろうか?
地球の産物を拝借して生きているから、
何をもって借りを返せばいいのだろうか。
答えは、きっと、この地球にあるはずだ。
ビオトープ – Wikipedia

ビオトープ(Biotop、ドイツ語)は、バイオトープ(biotope、英語)とも表記し、生物群集の生息空間を示す言葉である。日本語でもカタカナのまま用いられるが、あえて訳す場合は生物空間、もしくは生物生息空間とされる。語源はラテン語とギリシア語からの造語で、「bio(いのち)+topos(場所)」である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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