終戦前後

抜き書きメモ。
終戦前後のどたばた、どさくさのなか。
情報戦。
自分の足を運び、確かめる。
時、タイミング。
生かせず遊んでいるものは、きっぱり手放す。

時代こそ違え、指導者階層は常に冷徹な理性をもって、大衆の幸福と、平和への方向の分析を怠ってはなるまい。
その決断にのぞんでは、大感情を集中し、それぞれ命を賭けてことにのぞむべきであろう。

七百年前の蒙古襲来の際、攻撃武器としての火薬の洗礼を受けたのも、日本民族が最初であったという。いま再び、原爆の惨禍を蒙ったのも、日本が世界で最初となった。この民族の不運な宿命に思いをいたすならば、日本人こそが、戦争のない平和な世界を、一日も早く現出させなければなるまい。われわれは、その崇高な使命をもつ民族の一員であることを、強く自覚したいものだ。戦争だけは、今後永久に、断じておこしてはならないのである。

思想ほど恐ろしいものはない。一片の思想が、人々を死に追いやることもある。

―このなかの一人ひとりを、完全に救いきっていくことだ。たとえ時間が長くかかっても、体あたりして、救っていくことだ。

才能だけのものではないんだよ。功徳なんだ。

ひとまず、書き抜きだけ。

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