最近作ったYouTube動画は、どれもバイオリン演奏を上達したいと思っている人向けに作ったものです。
2つ作りました。どちらもiPhoneで撮影しました。
もう少し細かく説明しますね。
iPhoneで自撮りするならスマホクリップと三脚を用意しよう
作例
撮影に使った機材は、iPhone4、スマホクリップ、三脚です。
ワンカットで撮影し、データをMacBoookProに読み込ませてiMovieで無言部分がなくなるようにつぎはぎしました。それをアップロードして字幕はYouTubeの動画編集ツールで文字起こし機能を使いました。カスタムサムネイルはMacのアプリ「Pages」でブログのヘッダを元に作成。
退役して休眠中だったiPhone4をビデオカメラとして使っています。イン側のカメラを使うことで、自撮り中でもいまどんな画がとれているのかをチェックできます。
撮影には三脚を使っています。20年以上前に買った一眼レフ用の三脚です。そのままでは雲台にiPhone4が装着できないので「スマホ用雲台アタッチメント」を買いました。たとえばこんなものがあります。
三脚の雲台ネジがハマる穴が空いてますので、これがあればミニ三脚や一脚、ハンドグリップや、本格的な三脚にも取り付けができます。ぼくはこれとミニ三脚を楽器ケースに入れて持ち歩いています。かさばらないのが嬉しいですね。
iPhoneで動画を自撮りする時の要注意ポイントはコレ!
「カメラ目線になろう!」
自撮りしているときはついついiPhoneのディスプレイに表示される自分の画を見てしまいますが、それだと、動画を見た人と目をそらしてしまった映像になってしまいます。
コツとしては、iPhone全体を何となく見るようにするといいと思います。カメラだけを見ようとすると、カメラのすぐ横にあるディスプレイに映る自分の姿が気になってしまいます。そういう動画をあとで再生してチェックしてみると「目が泳いでいる」のがわかります。そうすると、視聴者にとっても「なんだか落ち着きが無いなぁ」という印象をあたえるものになってしまします。
自然でにこやかさなカメラ目線を作るには?
そこでオススメなのが、液晶画面も含めたカメラ全体をぼんやりと視野に入れておいて、カメラのレンズの向こうにいるYouTubeの視聴者のお顔を思い浮かべてしゃべるということです。試してみてくださいね。
iPhoneで手持ち撮影する
作例
撮影機材はiPhone5のみ。iPhoneアプリ「Capture」によって編集しBGMをつけてアップロードしました。
iPhoneで動画撮影するときは見ている側の気持ちになろう!
iPhoneで動画を取るときに気をつけたいのが「撮影中のカメラはゆっくり動かそう」です。ためしに、動画撮影中にカメラをぶんぶんと振り回してしまうと、出来上がった動画を見ている人には画面が激しく揺れているようにしか見えません。映画監督になったつもりで「スマホやパソコンでこの画面を見たらどう見えるだろうか?」と思いながらカメラワークを試してみるといいのではないでしょうか。
YouTubeにアップするならiPhoneは横向きで!
iPhoneって、片手で持つときはついついタテ持ちしがちですが、三脚にセットするときは横向きにしておきましょう。YouTubeは横長の映像を配信する前提で最適化してあります。iPhoneのカメラの画質を最大限に活かすために、動画を取るときは横向きに持ちます。マイク穴を塞がないような持ち方をする必要があります。
マイク穴を塞がないためには、スマホクリップとミニ三脚をハンドホルダー代わりに使って持つようにするのもよいと思います。そうすると、不用意にマイクをふさいだり、いつのまにか録画停止ボタンを押してしまったりすることも防ぎやすくなります。
まずは自分の好きなものを紹介してみよう!
ボクの場合は、バイオリンが大好きなので、バイオリンでおもしろい動画を作ってみたいと思っていました。
見た人がどう思うかはわからないけれど、「えっ、なにこれ?!」「どうしてこんなことが起こるんだろう?」「もしかしたら、こんなふうに役立つかも!」という驚きや発見をしてもらえたらいいなと思っています。
みなさんも、YouTubeにデビューしてみませんか?面白いですよ。