MacBookPro(Mid 2009)の160GB HDDを 500GB SSDへ換装完了しました。ざっくり工程を書いておきます。
総工費 約3.1万円
- SSD 500GB……約28千円
- HDDケース……約0.5千円
- 工具……約1千円
- SDカードメモリ……約0.6千円
- 買出し交通費……約1千円
工程(流れ、おおまかな所要時間)
- 起動ディスクを作る(30分以上かかったかも)……AppStoreでLionをダウンロードした 詳細はコレ→→Mountain LionのインストールSDカード/USBメモリーを作る方法 | iPhonePEOPLE
- HDDをバックアップする(普段からやってる)
- HDDを外す(20分)
- SSDを取り付ける(10分)
- SSDをフォーマットする(15分)
- SSDに「復元」をする(推定6時間)
Webで手順を確認しつつ、メモ・写真など各種記録を残しながらでこの時間です。テレビ見ながらとか、途中でご飯たべたりしながらです。
使った工具
- 精密ドライバー(プラス型2.5)
- トルクスドライバー(T6)
- エアダスター
使った機材(既存、新規購入)
アマゾンのリンクは、一部は後継機種です。
- MacBook Pro(Mid 2009) 160GB
- TimeCapsule 1TB
- SSD 500GB (2.5インチベイ、厚さ9.5mm以内)
- SDメモリ 8GB(OSX Lionインストーラは4GBでは微妙に足りないのです)
- 2.5インチHDDケース(SATA、USB2.0)
- 外したHDDを入れておくのです
- 工具セット(プラスドライバー2.5型、トルクスT6が必要)
- 今回の作業だとトルクスドライバーの代わりに、ペンチで外側から挟んで回すこともできなくはないです
各工程のキモ
- バックアップをしておこう
- SSDに元のHDD環境を移植したいなら、バックアップから復元するのがオススメ。そのためには、SSDへの交換前にバックアップしておくことが必要です。なにもバックアップしていないところからフル・バックアップをすると160GBでも数時間かかります。普段からやっておくのがバックアップの本来の姿。十分な容量(元のHDDと同じ容量)のストレージを用意しておけばTimeMachineが自動でやってくれます。TimeCapsuleじゃなくてもだいじょうぶ。
- OSX SnowLeopardからLionにアップデートしてても大丈夫
- AppStoreからLionを再ダウンロードできます。そこから起動ディスクが作れます。USBサムドライブかSDメモリにつくっちゃいましょう。8GBのものは安ければ500円以内で買えます。高くても1,000円しないです。
- ネジは、外すの簡単/付けるの大変
- 特に、MacBookProの裏蓋を止めているネジ長短2種のうち、短い方のネジはネジ穴を破壊する機能があるので、締め込みかたには注意が必要です。
- 復元は一晩かかる
- TimeCapsule内の160GBバックアップファイルを、SSDに復元するために推定6時間ほど掛かりました。復元は一度始まってしまえば、停電やハードウェア障害のない限り自動で終わってしまうものです。始まってしばらくしたら寝てしまうか、別のことをするのが吉です。
いちろーたはこう思った!
通販で十分だ
価格COMなどを使えば、安値情報は手に入ります。今回のようにある程度古くなった機種であれば換装実績を探すにも苦労しません。ブログやレビュー記事がありますからね。これらの情報を検討すれば、通販で十分に事足りると思いました。
今回は秋葉原まで足を運んだんですが、相場やSSDの景況感を肌で知りたかったからです。なぜ安いのかをしりたいわけです。そのためには人気商品や新製品の勢い、型落ち製品の売り切り具合みたいなものを知りたいんです。このへんのことは通販だと分かりにくかったので秋葉原まであしを運んでみました。書店で平積みの本や手書きPOPを見て流行りを掴む感じに似ているかも。
交換手順はまた今度
交換の手順は別記事書きますね。