二日目が楽しくなる《とろける鶏肉クリームシチュー》を作ってみた。

昨日はクリームシチューをつくりました、いちろーです。

なんだか家族には好評です。「あっさりしている」「鶏肉がやわらかい」とかで。
でも、何がよかったのかわかりません。「鶏肉に何か下ごしらえした?」と聞かれたんですが、今ひとつピンと来ないわけです。
そこで、作り方を思い出しながら書いてみることにしました。

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鶏肉のとろけるクリームシチュー

材料(8皿分)

  • クリームシチューのルウ…1箱(8皿分)
  • 鶏肉(皮付・もも)…2枚
  • 玉ねぎ…中2個
  • にんじん…中3本
  • じゃがいも…でっかいの3個
  • 料理酒
  • 塩こうじ…ほんのちょっと
  • 炒め油(バター・オリーブ油)…大さじ2くらい、もっと使うかも
  • 牛乳…200ccくらい

分量のポイント

  • 好きな具は多くする
  • ルウと水の比率だけ守る

調理の流れ

  1. 下ごしらえ・その1(肉)
  2. 下ごしらえ・その2(野菜)
  3. 炒める
  4. 煮る
  5. ルウを入れる
  6. 仕上げる

実際に作る手順

下ごしらえ・その1(肉)

 肉を切ります。大きさはひとくち大が目安。小さくするとほぐれて溶けやすくなります。肉の食感を楽しみたい場合は大きめにカット。

 切った肉はボウルに移しておきます。ボウルがなければ、鍋でもいいですが、シチューを作るための鍋とは別のものを使いましょう。丼でもいいですが、その日の食事では使わなさそうなものがいいです(衛生上)

 肉を料理酒と塩こうじでもみます。塩こうじがなければ、味噌でもいいかとおもいます。料理酒がなければ、どんな酒でもいいので揉み込んでおきます。酒と肉が馴染んだなとおもったらオッケー、器にラップをかけます(肉とラップが離れないようにかぶます)

 *肉がうまく切れないとき…包丁を上から押し付けてませんか?包丁は押すか引くか、どっちかをしながら重さをかけることで切ることができます。ためしに、包丁の刃を握ってみても、それだけでは切ることができません。キッチンバサミで切り分けるのもいいかも知れません。

下ごしらえ・その2(野菜)

 まず、洗います。次に切る、切る大きさはお好みで。

 ●じゃがいも…水で洗います(泥をこすり落とします)次に芽を取ります。皮もむきますが、ちょっと残ってても気にしません。芋の変色しているのと芽は気をつけて取り除きます。ピーラー(皮むき器)には芋の芽をくり抜くための出っ張りが付いているものが多いので、それを使うとやりやすい。

 イモは品種によって溶け具合(煮崩れ具合)が違います。煮崩れしやすい男爵などホクホク系は、切ったときにシャキシャキ感があります。煮崩れしにくいメークインなどは、切ったときに包丁に吸いつくような粘り気があります。

 ●にんじん…水で洗いますが、泥つきならタワシなどを使ってこすり洗いします。黒ずんでいたり、とろけている部分があれば取り除きます。皮は剥かずに乱切り。剥いた皮だけを集めてキンピラを作る人もいるそうです…。

 ●玉ねぎ…皮をむいて、アタマと根の部分を切り落とします。これもお好みの大きさに切ります。細かくしすぎないのが僕の好みです。

炒める

 深い鍋(煮こむための鍋)で炒めることもやっちゃいます。

 鍋を温めて、バターを溶かします。溶けてきたら鍋底にバターをいきわたらせて、玉ねぎ投入。玉ねぎをひたすら炒める。焦げないようにします…お玉でも菜箸でもフライ返しでも何でもいいから…鍋底に玉ねぎがへばり付かないようにかき混ぜ続けます。うまくいくと、だんだんアメ色(キャラメルっぽい色)に変わってきたら、玉ねぎ炒めはここまで、次に移ります。

 次に、肉を炒めます。鍋底の玉ねぎは端に集めて、油を少し足し熱してから、下ごしらえしておいた鶏肉を静かに放り込みます。表面を加熱するのが目的です。ちょとくらい焦げてもおっけー。でも、焦げすぎた臭いは美味しくなくなるので、ほどほどに鍋を振って中身を混ぜます。鍋をふるのがきつかったら、中身を直接かき混ぜてもオッケー。肉の赤いのが見えなくなってきたら次に移ります。

 今度は、残りの野菜を放り込みます。今回はイモとニンジンを入れたらオッケー。ちょっとだけ鍋の中をかき混ぜます。で、オッケー。このまま、鍋を火にかけておいて煮るへ移ります…

煮る

 炒め終えた鍋に、水を注ぎます。今回は800ccです。今回は具の量がシチューのルウの箱に書いてある分量よりも多いのですが、800ccの水でなんとか具が隠れました。よかったよかった。

 今回、圧力鍋を使ったので煮る時間は5分程度までにしました。普通の鍋なら15分間くらいでしょうか。吹きこぼれに注意しましょう。

 鍋は火にかけたまま、ここまでで散らかした野菜くずを片付けたり、肉の下ごしらえで使った道具を洗っちゃいましょう。

 時間が来たら火を止めちゃいます。すぐ食べるわけでもなければ、気が向くまでほったらかしておいてオッケー。今回は圧力を逃さず、自然に冷めるまで1時間くらいほったらかしでした。

ルウを入れて、仕上げ

 ルウが溶けそうな温度まで加熱します。グラグラしてくればオッケーらしいです。ちなみに、ルウを溶かすときは火を止めるのがポイント。

 ルウが溶けたら、弱火で煮込みます。今回は牛乳でルウの濃さを調整しました。

反省

何が良かったんだろう?

 肉の下ごしらえがよかったのかな?切り方、もみ方?ぼくは野菜を切るのが遅いので、玉ねぎ炒め終わって鶏肉を炒め始めるところまでで、揉んでから30分以上漬けてあったはずです。あるいは、火加減がよかったのか…。圧力鍋のおかげかも知れないですね。

二日目が楽しみ!

 というわけで、作ってみて、食べてもらったら好評でした。ただ、つくったその日は、味が染みてないんですよね。二日目にどんな具合になっているかが楽しみです。

 アドバイスがあれば是非お聞かせください!

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