【座る】から考えて自転車が楽になった~バイオリン演奏の【座る】から応用でどんどん楽になっていく!

おはようございます、いちろーです。昨日は自転車で60km(5時間くらい)、一昨日も60km(3時間半)走ってきました。おおよその距離ですが、それくらいでした。

一昨日に比べて、昨日は体がラクでした、そして、今朝は心地良さがあります。この違いはなんだろう?…とか思っている僕がいます。昨日と一昨日の違いを簡単に書いておきます。ご参考までに。考え方のことについてなので、自転車だけでなくマラソンにも使えるんじゃないかと思うんで今度自分でも試してみます。

JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:スポーツ

服装の違い~血液を制御する(温度管理と流量確保)

着ていたものは同じですが、重ねる順序を変えました。

下半身

    下半身の肌に近い方から…

  1. ボクサーブリーフ
  2. 自転車用ケツパッド入りショートパンツ
  3. ランニングレギンス
  4. ジャージ
    足元は…

  1. 靴下:薄手の綿で足首まで→毛混のフカフカで普通の長さ
  2. メッシュ甲のスニーカー→合皮のフットサルシューズ(メッシュ無し)

ケツパッドが肌に近い方にあったのが良くなった要因かもしれません。

上半身

日暮れ以降は、ペラペラなウインドブレーカーではなく、ダウンジャケット(ユニクロのウルトラライト)を着ました。

《保温=適切に冷やす》ためのポイントが何かを思い出す~主動筋群は空冷し、それ以外は水冷する

体を冷やすにはいくつか方法があります。

筋肉そのものを冷やす、血液を冷やす。この2つが効きます。そこで、《血管が体表面近くを通っている部位の温度調節をしやすい服装》を選べばいいことになります。

とするならば、動きの少ない上半身や末梢部位は手袋や靴下・靴で防風&保温する。下半身はほとんど防風してなくてもいいけど、ふくらはぎから下は筋肉が小さくて発熱量が少なくなるので保温ができてもいいかもしれない…と考えました。いかがでしょうか?

ダウンジャケットを着てもいい~体温調節は全身のコーディネイトでやればいい

寒さを感じる前からダウンジャケットを着用しました。暑すぎると感じたら前のジッパーを開ければいいし、それでもまだ暑ければ袖まくりをすればいい、と考えたからです。すでに書いたように、体温調節は血液をクルマの冷却水と同じものだと考えてもいいのです。暑いと思ったら、首筋や、血液バンクでもある肝臓のあるお腹まわりを思い切って冷やしてみてもいいんですよね。《血液を冷やす》というアイデアは、いい感じですた。

自転車の違い

サドルの位置を2センチほど前に出しました。漕いでいて、ハンドルが遠いために、骨盤や脊椎の自由な動きが束縛されているように感じたからです。サドルの上で《ぐんにゃり》してみたまま前傾してハンドルに指先を持っていったときに、脊椎を不自然に伸ばさざるを得なかったから、《そのときにできる調整》として思い至ったのが《サドル位置を変える》でした。途中で増し締めしました。

ライトがグラグラしないようにしたことも、ストレス軽減になったようです。

ギヤの選択の違い

前3段あって、インナー側の2枚だけを使い分けました。これでも充分でした。アウター側の使っていない1枚は、時速30km超えるような巡航でないと生かせそうにありません。

本当は3枚とも使えるように調整するのがよいのですが、調整する時間を他のことに充てている今の状態でもOKとしておこうと思います。

ルート選択の違い

「ナビ通りじゃなくてもいいや」という気持ちで走るようにしました。《知らない道を走るのも楽しいんじゃない?》《どうせ○○通りに出るはずだし》というくらいの気持ちでした。

すると、僕のモノの見え方に面白い変化が生まれました。地形や人の流れかた、クルマの走り方を始めとした様々なことから、町の雰囲気だったり、《自分はこっちに行けばよさそうだ》といった嗅覚みたいなものが働くようになったんです。

車や歩行者との付き合い方の違い

ここまでに書いた自分の変化が組み合わさって、気持ちのゆとりが出てきています。「危ない!」と思ってもパニックにならないんです。《あの無灯火の信号無視の自転車は、こっちに気付いてないな》《このクルマ、こっちの行き先を知りたがってるなぁ。顔を見て合図しておこう》みたいな感じです。

楽しい!

なんだかわからないけど、たった1日で自転車の上からの景色が変わっちゃいました。体のしくみと使い方から日頃の運動や行動を見なおしてみることを、僕はオススメしたいです。《面白くて、しかも楽になる変化》が起こることが多いですよ。

タイトルとURLをコピーしました