ごちそうさまでした。いちろーです。さっきまで自分で作った玉子メンマソーセージ入りわかめチャーハンで満腹になった余韻に浸っておりました。自分の経験や知識をどれだけ書けるか試す意味で、いちろーた流チャーハン作りを書いてみました。レシピ的にも、日本語的にも、HTML的にも、突込みどころ満載のユルさ全開で行きたいと思いますので、みなさん、よろしくお願いします!
わかめスープで作るチャーハン
【材料】(分量は1人前)
- 油…個人的なオススメは、ごま油。ごま油を使うと何でも本格中華風になる。オリーブオイルだと違った風味に仕上がるので油の使い方は面白いです。
- 調味料…わかめスープの素だけで足ります。チューブ入りのショウガ・ニンニクがあればお好みで。
- わかめスープの素…スープとしての「1人前」ぶんが、チャーハン1人前に当たります
- 玉子…1個
- ごはん…お茶碗1杯くらい
- その他の具いろいろ…《炭水化物でないもの、カラフル、歯ごたえを楽しめる物》というのが僕の選び方です。
作り慣れてる人はこの辺までの情報で、はいはい…と作り始めちゃうんですが、僕には無理だったんでもうちょっと補足します。
慣れるまでは、火を使う前に準備を済ませよう!
調理を始める前に、使うものを出しておきましょう。足りないものは、作る前に買い足したり、代わりのものを探したり、お隣さんに借りに行きましょう。
【今回使う道具】
これを書いてある料理本が少ない!?
調理器具・食器など
- コンロ(我が家はガス。IHでも電熱器でも?)…1口
- フライパン…作る量に応じた大きさ(20センチだと2人前でもつらいかな?)
- おたま(レードル)…ごはんをホグしたりするので、柄が丈夫なものがオススメ
- 小さじ(スプーン)…卵を溶いたり、追加で何かの薬味をビンから取り出すのに使います。大きすぎるとビンの中身が取り出せない。
- お椀か丼…玉子を溶いてスープのもとをいれます。そのまま食べる時に使ってもよし。
調味料は…だいたい常備してあるような調味料・油でも念のためチェック!
テーマ食材だけ決めておいて、あとはありあわせでOK。今回のテーマは【チャーハン=ごはん】でいきます。わかめスープの素は、たまたま目についたから使ったのであって、ダシの素なら何でもいいです。中華スープの素だと《チャーハンに使う分量》が書いてあって分かりやすいです。中華でなくても、和風だし・コンソメなど洋風だしでも面白い仕上がりになります。だしの素がなければ、めんつゆとか、かつおぶしパックのあまりとかもいれちゃってOK…蛇足が長くなってきた。
ここまでで、必要な道具・食材が整いました。あとは、作るだけ。
作る前に豆知識…
黄金比《ごはん1杯につき玉子1個》
ごはんや玉子を増やす場合は《ごはん1杯に玉子1個》がパラパラ黄金チャーハンのコツみたいです、僕の経験ですが。
味付けについて
味付けの基礎は塩分濃度です。チャーハンの味付けに参考になりそうな情報として例を挙げると、《ごはんに対してごま塩をどれくらい振ったものが好きか》というのが、味付けに関する僕からのアドバイスです。
チャーハンを作ってみよう
まず、大まかな確認をします
- 手洗い、器具の洗浄:食中毒予防の意味でも、気持良く食べる意味でも大事!
- 下ごしらえ:切る、混ぜる…を済ませておく
- 炒める準備:フライパンを温めて、油を熱する
- 炒める・その1:玉子→ごはん→具材投入
- 炒める・その2:味の調整
- 盛り付け~食べる
ざっとこんな感じ。調理中に使い終わったものは、どんどん片付けていきます。洗えるものは洗っちゃいましょう。使い終わったらすぐ洗うと、汚れ落ちがいいです。
下ごしらえ
切れるものは切っておきます。混ぜるものは混ぜておきます。今回は、玉子を溶いてわかめスープの素を混ぜておきます。僕はソーセージを入れたかったので、ソーセージをひと口大にカットしました…切った目的は、食べやすくするためと、他の具材と火の通りやすさを揃えるため→小さいほうが火の通りが良い。
炒める準備
ガスを使うなら換気しましょう!
フライパンに油をひいてから、ガスコンロに火をつけてフライパンの油を熱します。フッ素コーティングのフライパンは空焼き厳禁です。鉄製フライパンなら、フライパンを温めてから油をひいてもいいと思います。
炒める・その1
油が熱くなったら(煙がうっすら立ったかな?とおもったらOKです、それ以上は熱くしなくていい)、溶き卵(わかめスープの素入り)を、フライパンに回し入れます→なぜかというと、雑に注ぎこむと油が跳ねて危険。
いったん火を止める。玉子は注いだあと混ぜなくてOK。そのままゴハンを投入。好きなだけいれる。
ごはんを入れ終わったら、再び点火。
で、これはコツなんですが…思い浮かべてくださいね、《ゴハンと玉子が混ざってゆく様子》や《油が玉子を加熱して黄金色になりつつご飯粒を包みこんでいく様子》…これらを思い浮かべつつ、おタマの背中で、ゴハンの固まりをほぐしていきます。だいたいほぐれたら、具もいれちゃいましょう。
炒める・その2
入れたい具を入れ終わったら、フライパンの中身(油と玉子とゴハンと具あれこれ)を加熱していきます。コツは《熱した油を、うっすら行き渡らせる》みたいな感じです。
これと並行して味見をします。味見と言っても食べません。使い終わった調味料の入れ物や、溶き卵の入ってた空っぽの丼なんかを片付けつつ、どれくらいの調味料を使ったかを思い出してください。何となくでOKです。味の想像の仕方は《ゴハン1杯にゴマ塩どれくらいが好き?》です。もしも味を追加したほうが良さそうでも、直さなくていいです。食べながら直したほうが失敗しにくいです→濃くした味は薄められないんで。
炒め終わりの判断は、《フライパンにご飯や具がへばり付かなくなってきたなぁ》という感じでいいです。そもそも、今回のチャーハンは調理済みのものを熱い油を使って混ぜてるだけです。難しい料理というのは、簡単な一手間料理を下ごしらえとして組み上げていくものなんですねぇ。これ、覚えておくといいですよ。
盛り付け、食べる
さぁ、盛りつけて!…の前に。
盛り付け
盛り付けに、料理した人の人間性が現れます。それゆえに、盛り付けで料理の格付けが決まるのでしょう。
どう盛りつけてもいいのですが、僕は《熱いものは、なるべく熱いままでいられる》《好きなように食べてもらえる》ような盛り付けが好きです。例えば、熱い物を熱いままにするには、丸くします。さぁ、お気に入りの器に盛ってみましょう。
盛り付けの直後…食べる前に片付けのひと手間を仕込んでおく
使ったフライパンに水を張っておく、お玉もつけこんでおく。ガスコンロをさっと拭いておく。
…これだけですが、片付けの気が楽になるし、「さぁ、食べるぞ!つくったオイラえらい!」って思えてきます。きちっとした片付けは食べた後にして、アツアツをいただきましょう。
食べよう!
さぁ、思う存分味わいましょう!あれ?味が薄い…自分の味付けだと、いろいろ文句が言えますね。誰かが一緒なら、感想を聞いてみましょう。気まずくなるのが嫌だったら、「この料理、なにがすごいと思う?」って聴いてみましょう。違うセリフでもいいんですが、このセリフならお互いの気まずさが後にも先にも残らない……はずです。きっと参考になる意見が聞けるはずです。
最後に…
美味しかったこと、試してみた工夫のこと、ちょっとやらかしちゃったこと、いろんな思いがこみ上げてきますが、片付けつつ全部洗い流しちゃいましょう!今度はどんな料理にしましょうかね?
おまけ
今回は、たまたま昼ごはんの準備をしようとして、目に止まったわかめスープの箱をキッカケに記事を書いてみました。実際にチャーハンを作り、食べ終えてみたときに「これって、そのままブログにしたらどうなるのかな?」と思って書いてみました。
書いてみると、いろんなことがわかってきました。料理の説明、自分が教わったこと、自分なりに気を付けていること…いろんな思いがあることに気づきました。料理の説明を書くとしても、読んでくれる人はどんな人がいるのだろうか…普段から料理している人なら書かなくても知っているようなこともあるかもしれない、僕のように料理をするのが気まぐれな人、《初めてチャーハンを作ってみよう》と思った人がググってたどり着いてこれを読んでチャーハンを作るかもしれない……いろんな想像が広がっていきました。
そうしたら今度は、HTMLのタグ付けのことがふと浮かんできました。どんな構造の文章にしていけばいいか、を考えながら書いていったときに、いままで迷っていたHTMLのタグ…見出しhタグ・段落pタグ・改行brタグ、divタグ等の使い分けに迷うことが減ったように思います。
ああ、面白かった。構想から初稿アップまで1時間35分。(2013-01-11 14:30)
記事タイトルも試行錯誤…最初は→【うちゴハン講座】わかめスープの素でチャーハンを作ってみたら、意外にうまかった!
→【うちゴハンを記事にすると、名実ともにブログで飯が食えるワケ】わかめスープの素でチャーハンを作ってみたら、意外にうまかった!~プロブロガーがなぜ料理解説を上手にかけるかわかった気がする
→【非モテ・男子ゴハン】わかめスープの素でチャーハン~料理解説をブログに書けばプロブロガーになれる理由がわかった気がする
→【初心者向け・本格チャーハン】わかめスープの素で黄金色チャーハンに挑戦!~料理解説をブログに書けばプロブロガーになれる理由がわかった気がする←イマココ
タグ周りの校正…divタグのくくりを直して、hタグとbrタグの関係性を見なおして、おやつのりんごも食べたし、ひとまずこれでおしまい。15:15校了 (2013-01-11 15:15)
おまけ・その2
ブックマークレット「DIVにclassが定義されているものだけを表示」をクリックすると、記事がどんなふうに区切ってあるかを見ることが出来ます。
JAVASCRIPT::BOOKMARKLET
DIVにclassが定義されているものだけを表示 上の「DIVのid部を表示」と同じ動きをしますが、classが定義されている部分だけをラベルつきで表示します。(2003.5.22) …
ブラウザで使えるブックマークレットの古典。