レッスン・発表会でiPhoneやiPadを使ったビデオ撮影や録音をすることが当たり前になってきました。そこで気をつけたいことが3つあります!3つとも対策してますか?
- なにそれ!「撮影可能な上限に達しました」
- なんとかしよう、iPhoneのバッテリー切れ!
- まさかの録画ミス!電話着信で録画中断!
今回は1つめの「撮影上限時間をどうする?」について……
対策その1 録画上限を把握しよう
iPhone, iPadで動画撮影するときの上限時間は、ファイルサイズが4GBまでとのこと。
40分を超えるセッションを撮影する場合は、この点に気をつけたほうが良さそうです。
いままでの経験では、ざっくり計算で4GB=50分間弱
iPhone4, iPad2の場合…
・背部カメラでのHD撮影(純正カメラアプリ) 4GB=50分間弱
・フロントカメラでのVGA撮影 120分くらい(これ以上の長さは未確認)
◆動画撮影のスペック、純正アプリ「カメラ」
iPad2、iPhone4(前面/背面)……VGA/HD(720p)
iPhone5(前面/背面)……HD(720p)/HD(1080p)
◆ Apple技術仕様
◆ Apple サポートコミュニティから
いちろーたの場合……iPhone4の活用
私・いちろーたはiPhone5ユーザなので、使わなくなったiPhon4をHDレコーダとして使ってます。上述の40分リミットだけ気をつけておけばオッケー。内蔵メモリが32GBなので4時間くらいは撮れます。データの吸出しがちょっとめんどくさいですね。
いっそビデオ専用機をかうのもアリ!
ビデオを取る機会が多いなら、思い切ってビデオカメラを買ってしまいましょう。誰かに撮影をお願いするときも、録画開始とズームの仕方だけ教えておいて、少しカメラリハーサルしておけば、そんなにひどい映像になることもないでしょう。
ビデオカメラをかうか、動画も取れるデジタルカメラを狙うか……これまた悩みどころではありますが。手軽な記録をとるならビデオカメラがおすすめです。実売価格10万円クラスだと手ぶれ補正がかなり強力で、歩きながらの撮影も出来ちゃうんで、オーケストラのリハーサル風景をぐるぐる歩き回りながらとか、斬新な映像が取れちゃいます。
次回はバッテリ切れ対策!
今回は、iPhoneやiPadには録画できる時間の上限があるよということで書いてまいりました。レッスンや発表会でビデオカメラとして使うとき、ついつい時間が経つを忘れてしまいますからね。バイブ型のタイマーを仕込んでおくのも良い対策だと思います。ではまた。