五嶋みどりさん14歳のとき。
タングルウッド音楽祭での出来事。
バーンスタイン作曲のバイオリンと管弦楽のためのセレナーデの演奏中のこと。
みどりさんの演奏中に弦が切れた。
一度ならず二度までも。
▼これは当時を振り返るインタビュー(切れた瞬間を捉えた動画を含む)
「弦が切れたら取り替えればいい」
分かっているようで、なかなかできるものではないかもしれません。
僕自身は、演奏中のトラブルというのをなんども経験したことがありますが、起きちゃったことはどうしようもありません。
弦が切れたり…
弓を落としたり…
楽譜が譜面台から落っこちたり……
リコーダーを落として客席まで転がっていってしまったり…
音楽がどこにあるのか。
それさえ見失わなければ、いつでも音楽は流れてくれるはず。
音楽はいつも、胸の中にあるのではないでしょうか。
▼「タングルウッドの奇跡」が紹介されています。
伝記 人物ものがたり そのとき何歳?
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