【弦の張替え時期を見極めよう】~見て・触って・聞いてみよう

 こんばんは。いちろーです。

先月、バイオリンの弦を張り替えました。
弦を張り替えるときに、いつも悩みます。
――いつ張り替えようか
――どんな弦を張ろうか
どうして弦を張り替えなきゃいけないのでしょうね?


なぜ弦を張っておく必要があるのでしょう。
もしも弦を張っていなかったらどうなるんでしょうか。
「切れるまで交換しない」
というプロ奏者もいます。
弦は消耗品です。
切れる前に交換することを、私はおすすめします。
では、いつ交換すればよいか。
ヒントはいくつか挙げられますが、基本は観察することです。
新品の時と比べて、どう変わったか。
・外観……色、構造
・手触り……弦の表面、調弦時の伸び具合
・聴く……倍音の含み具合、音程
もっと繊細なことを感じ取っている方も多いと思いますが、これでも十分と思っています。
新品を観察すること。
使い古して取り外したものを観察すること。
写真を撮っておいたり、録音しておくと比較しやすいかもしれませんね。
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