お前も知らなかったのか!【歳寒三友(さいかんのさんゆう)】~梅ちゃん先生と古典落語「松竹梅」

日々徒然に…

こんにちは、いちろーたです!

朝ドラの地デジ放送時間帯は、私にとっては出勤直前のひととき。梅ちゃん先生が、怒涛の最終週を駆け抜けて、爽やかな余韻がのこる今日この頃。やっぱり梅ちゃん先生は好きだなぁ。

誰がお好き?

梅ちゃん先生は見どころが沢山あります。僕がオモシロイと思ったのは、役柄のお年ごろに応じたメーキャップの違い・服装の違い・喋り方の違いです。そしてキャスティング。若手では堀北真希、松坂桃李、ミムラ、 小出恵介…そして松岡くんを演じたこのヒト・高橋光臣だー!

『ぼくと、松岡と。』松岡敏夫役・高橋光臣インタビュー:連続テレビ小説「梅ちゃん先生」
ぼくはこの作品に入る前から、堀北真希さんと共演することを1つの目標にしていました。以前も同じ作品に出演したことはあったのですが、彼女は主役だったし、そのときは遠い存在でした。 『梅ちゃん先生』でその夢 …
僕のイチオシは松岡くん。最高でしょ!

[NHK連続テレビ小説]梅ちゃん先生の出演者、キャスト、インタビュー情報まとめ[朝ドラ] – NAVER まとめ
NHK朝の連続テレビ小説、梅ちゃん先生のキャスト、出演者情報をまとめています。|堀北真希,高橋克実,南果歩,ミムラ,小出恵介,倍賞美津子,鶴見辰吾,片岡鶴太郎,松坂桃李,大島蓉子,徳永えり,高橋光臣, …
ついでに、出演者総ざらい!

梅ちゃん先生が語りのデビュー戦だったというのが意外なほどにシックリきていた林家正蔵師匠もさすがです、といったら真打ちに対して失礼でしょうけども。江戸文化の語り部ですものね。改めて、誰にどんな言葉を語らせていたのかに着目して見なおしてみたいものです。

2012年後半からの「純と愛」は、「梅ちゃん先生」とずいぶん印象が違います。舞台となる土地柄と、時代の違いが画面に表れているのもあるでしょうね。今後が楽しみです。

松竹梅~お前も知らなかったのか!

改めて、梅ちゃん先生が好きというか、梅が好きなんです。物語の序盤で、松子の婚約者(成宮寛貴)が「梅の良さ」を語っていた場面がありました。最終話では「歳寒の三友」という言葉とともに改めて紹介されましたね。「へぇぇ」というネタを紹介する「トリビアの泉」で司会をしていた高橋克実に語らせたことも面白いなと思ったんです。そんなことないですか?

そんなこともあって、梅は好きです。
お寿司屋さんのセットメニュー(コースメニュー?)が松竹梅と名付けているのも、それぞれに良さがあることをわかったうえでお客さんが食べられるようにという粋な計らいなのでしょうね。
ちょっと調べたら、「松竹梅」という噺がありました。
wikipedia-松竹梅(落語)には、その中でちょっとおかしな祝電が紹介されています。

あたし諦めるわ。ケイコ」 

「前のことは忘れてがんばれがんばれ。麹町警察署一同より

 「仕事が立て込んでおり、結婚式に行かれなくてゴメン。次の機会には必ず行くよ

たしかに、ちょっと…ね。ほかにもチョットおかしな祝電は考えられそうですね。
悪ふざけはよくないけれど、ご本人やご両家を祝福できるようなエピソードならいいかも。
脳科学者で落語愛好家でもある茂木健一郎さんは著書『文明の星時間』の中で、林家木久扇師匠の古典落語「松竹梅」を聴いた思い出について語っています。

何回となく聴き、また文庫本の古典落語全集でも読み返した噺。それが長年『笑点』で親しんだ木久扇師匠の巧みな話芸で語られると、なんとも言えない温かい気持ちになった。

「松」の上は「柏」?!……上には上があるのね

松竹梅の順番の理由は?
昔から疑問なのですが松竹梅は一番が松ですが、二番の竹はいろいろと使い道あるし三番の梅だって食べられると思うのですが。何故あの順番になったのでしょうか? …
なんと【歳寒の松柏】(さいかんのしょうはく)ってか?!

それにしても、こうしたネタを考える人たちというのはすごいですね。
実話に基づくものだったりするのかもしれませんけども(笑
年末の総集編再放送が楽しみです。そういえば紅白歌合戦の司会はどうなるかな?

連続テレビ小説「梅ちゃん先生」特設ページ
NHKさん、これずっととっといて!

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