ヴァイオリン練習のためのメモ

いちろーたです。
今年に入り、楽団での技術指導の役を任じられまして、改めて考えています。
新しく入ってきた未経験の後輩たちに技術指導をしていくなかで、彼らが自立した演奏家として育っていくためにどう接していけばいいのか。また、彼らが後輩を育てていくことができるようになっていくために、私ができることは何なのか。



 技術のポイントはざっくり3点

・右手
・左手
・それぞれの連携

●いわゆる「入門レベル」でのチェックポイント

楽器の扱い、各部の名称

構え方の基本(左手に持ち肩の上、右手に弓)
開放弦…1弦~2弦間の移弦
1stポジションでの左手指の基本形
指の体操
練習曲(楽典と楽器固有の演奏法との関連付け)
ここまでが、入門編。

●入門編のあとは?


ここまでを一通り済ませたなら、
それぞれ技術の大枠(右手、左手、左右の連携)の分野別に適した課題に差し替えてゆく。
いま彼らが困っていることの中で一番根源的な元凶は何なのか、
それをそのときの課題によって見つけつつ修正して行く。

 

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