アレクサンダー・テクニークをはじめる前に読んでおきたい本(その1) 『ひとりでできるアレクサンダー・テクニーク―心身の不必要な緊張をやめるために』

こんにちは、いちろーたです。

今回は、アレクサンダーテクニークに興味を持った人に1冊の本を紹介します。ひとりでできるアレクサンダー・テクニーク―心身の不必要な緊張をやめるために
僕がアレクサンダーテクニークに興味を持つようになったのは、バイオリンの練習方法・教授方法について考えるようになってからです。
・バイオリンの初心者が苦労せずに楽器を持って、演奏できるようにするには、どう教えればよいのか?
・練習によって体が痛む人がいる、痛まない人もいる。その違いはどこから来るものか?
・同じ時間練習しても、人によって上達の度合いが違う。この違いはどこから来るのか?
・練習では上手なのに、本番ではいつも失敗する、という人がいる。本番に強くなるにはどうしたら良いのか?
…などなど。
では、その答えは?


どこかに答えがないかと思って書店に行って、まぁ驚きました。
○○がうまくなるトレーニング、○○式ダイエット、身体改造○○メソッドなどどれを手に取ればいいのか分からないくらい平積みコーナーで並んでいます。
これも「自分の体」への関心が強まっている表れなのでしょうね。
僕が自分の体について考えるようになったのは、バイオリンの練習がきっかけでした。
みなさんが、体に関心を持つようになったきっかけは、どんなことだったでしょうか。
ダイエットや、趣味のスポーツ、家族の介護……。
きっかけは、一つだけではない場合もあるかもしれませんね。
いくつかの出来事が折り重なって、「よし、なにか始めてみよう」と思い立つこともあります。
実際に取り組んでみると、目に見えた変化が自分に表れてきますね。
でも、良い変化ばかりでなく、心身に不調をきたす場合もあるようです。
では、本来の調子を取り戻すには、どうしたらよいのでしょうか?

「自分の体に起きていることを、どのように認識しているか」
「自分がやろうとしていることを、自分の体はどのように実行しようとしているか」
「本来の自分は、どんな自分なのか」


こうしたことを見つけるために、何をすればいいのか。
その取り組み方を探し出すのが「アレクサンダーテクニーク」です。
回りくどい書き方をしてしまいました。
このアレクサンダーテクニークを、紹介した本は何冊もあります。
ただ、考え方について記したものが多いので難解です。
数冊を順を追って読み、そのうえで試しにレッスンを受けるのが良いと思います。
そして、はじめの1冊目としてお勧めしたい本がこちらなのです。

僕自身について悩みは何かというと、バイオリンを立って演奏したあと座る時に、腰が痛むことがあるんです。これを、解決できないかと思ってます。


僕自身の変化については、このブログで紹介していきます。

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