ビブラートは三位一体?~しゃけのバイオリン日記[2006-10-26]

しゃけです。今日は非番でした。
木曜日だったのでフレッツスクエアでガンダム配信をチェック。
第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」なのだ。
このタイトルにはきちんとルビが振ってあるんだよな。そして、これを読んでいるのはブライト・ノア役の故・鈴置 洋孝(すずおき ひろたか)さん。
子供のころはブライトという人が好きになれなかったけれど、今になって考えると、あの若さでよくぞそこまで!と感心してしまうわけです。
さて、ガンダムの話はこれくらいにしまして、今日はバイオリンのお話。非番だったので午前・午後と練習をしておりました。午前は2時間くらい、午後は1時間になるかどうかですね。丸一日をバイオリンの練習に充ててしまうこともあるので少なかった、かな。
自分の課題を練習したのと、オケでパートメンバーに教えるための練習とをしたのです。
自身の課題として
 ・シフティングの矯正
 ・トリルの粒をそろえる
 ・重音の精度を上げる
といったことに取り組んでいるところです。
これに加えて、
 ・ビブラート
に取り組むことにしました。
バイオリンには3つのビブラートがある、と言われます。
 1. 肘からかけるビブラート
 2. 指からかけるビブラート
 3. 手首からかけるビブラート
この3つなのだ、と。
僕に言わせれば、この3つはすべて同じこと。つまり、ビブラートのきっかけをあたえる運動は、全部同じ1つのことにおさまるんじゃないの?ってことです。
あくまでも、いままで、僕自身が感じていたビブラートの運動感覚は、「肩から始まるビブラート」です。ボウイングもシフティングも、肩というか背中というか、はたまた腰というか……とにかく体幹部から発するものとして捉えています。
体幹部で作った運動をスムーズにロスなく末端へ伝えていくような感覚です。
で、僕がビブラートを苦手に感じているのは、「使う指によってビブラートの動きがちがいすぎる」ってこと。コントロールし切れてないんです。
たとえば
4指(小指)は、振幅が小さくて周期も不安定。
3指は、無意識に大きな振幅のど根性ビブラートになりがち。
てな具合。
これを、何とか解消しようってわけです。
また書きます。では。しゃけでした。

タイトルとURLをコピーしました