カプソン兄弟とアルゲリッチ女史と「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」

国際フォーラム・ホールAで音楽鑑賞。
初。
誰ぞのライブやらに仕事で受付にモノを届けに来たことがあったくらいなのです。
でっかいホールですな。

出演:
指揮:グスターボ・ドゥダメル
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
ヴァイオリン:ルノー・カプソン
チェロ:ゴーティエ・カプソン
曲目・演目:
ベートーヴェン:
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56
マーラー:
交響曲 第1番 ニ長調「巨人」

アンコール。
アンコールはぶっ飛んだ!
お客さんも吹っ切れたね。
ウェーブまでは起こらなかったけれど、
最後は演出が効いて舞台にお客さんが殺到してたね。
えーっと、ベートーヴェンは、マーラーは、どんなだったっけ?
アルゲリッチのあれは、安定感というか、
揺るがぬ存在感というか、なんといえばいいんでしょうね、あれは。
空気のようにそこにいるんですけどねー。
きっと、そこにいなかったら成り立たないんですけど、
いるからって、ほかの人を圧倒して苦しめるようなことはなくって、
恵みを与えているというか。
カプソン兄弟は、どっちが兄だ?どっちが弟だ?
ということを忘れて見入っていました。
馬鹿でかい会場の、私ども2階席までくっきりと
届くんですよねー。
ホールの音響のよさなのか
楽器の性能の賜物なのか、それはわからないんですが。
あー、たった一本の楽器で、こんなこともできるのかと
うなっておりました。
そしてそして、
「歌いたいからバイオリンをやってるんじゃないの?」
と、先日のM川先生のレッスンでのひとコマを思い出すのでした。
プログラムは1000円。
あ、購入し忘れた。

タイトルとURLをコピーしました