[函館2008春]芸術ホールの旅~第3日・演奏会が終わった!

函館芸ホの演奏会が終わった。
序曲。
協奏曲。
ソリストのためのアンコール。
休憩。
交響曲。
オーケストラのアンコール。
オーケストラでヴィオラを受け持った初めての本番。今年の初めに「ヴィオラをやれば、ヴァイオリンにいい影響がある!」と自分に言い聞かせてスタート。楽器を貸してくれる人があらわれ、ヴィオラを愛する人に恵まれ、人前で演奏する機会を授かった。
「ヴィオラをやりたい」と、願ってからあっという間のことだった。
レセプション、2次会、3次会……。
振り返れば、願ったとおりになっている。ヴィオラを買うお金を今は持っていないから、「ぜひ使って欲しい」と貸してくれる人があらわれるように、と。
そして、思いがけないことには、「来てくれてよかった」と喜んでくれる人がたくさんいたこと。指揮者・ソリスト・コンマスをはじめ、大勢の人たちとつながることができたこと。
自分の信条に則して、音楽を通して、人の和を結ぶことができたんだなぁ。
演奏会のレセプションを終えて、外に出ると雨が降っていた。雨は楽器ケースが濡れてしまうから、嫌なこと。だけど、傘を貸してくれる人がいて、舞い上がるくらいにうれしかった。演奏会の後で、かなり高揚していたんだと思う。
2次会へ向かう道も、うれしくてうれしくて、何をしゃべったのかよくわからないほどはしゃいでいたな。気がつけば、お店の場所も知らないのに先頭を歩いてたんだ。
2次会。どこに座ればいいかな、と思って立ちすくんでしまったけど、ソリストの向かい、指揮者の斜め前に座ることにしました。けっこうな勇気がいりました。でも、座ってみるもんですね。
おいしいお酒。
やりイカ。
ちょっと小粒な生カキ。
コンマスさんのお気に入り、揚げだし豆腐。
あれもこれもおいしかったはずなんだけど、とにかく、何を話しても楽しい!何を聞いても全部自分の糧になる!
3次会まで付き合っていただいて。
ただ、何をしゃべったか、何を食べたのか。
1週間たった今となっては思い出すこともできず。
ほとんどべろべろだったのでしょうね。
みなさま代行でお帰りになりました。
雨上がりの月の輝き!
それだけは覚えてました。

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