10周年!映画「タイタニック」アカデミー賞11部門受賞

「タイタニック」といえば、しゃけにとって泣ける映画のひとつです。泣けて泣けてしょうがないんですよ。
え?泣けない?
「タイタニック」といえば、舳先で両手を広げるあのシーンが真っ先に思い浮かぶ方も多いでしょうからね。そんなシーンだけ見たところで泣けはしないのもわかる気がします。
しゃけ的には、弦楽の演奏メンバーのやりとりに心打たれます。これ以上はネタバレ倫理上の観点から自粛しますね。ほかにも、泣けたり、深く考えさせられる場面がいくつも登場するのですよね。
なにしろ上映時間が長いので、観ようとすると、かなりの気合いだったり下準備が必要なんですよね。それを差し引いても鑑賞の価値はあると思います。
名画グランド・ホテル(わかりにくければTHE 有頂天ホテルでもいいです)のように、そこに居合わせたな人々それぞれの人生の織り成す物語だと思って見直してみると、実に多くの人々の生き方なり価値観なりを映し出しているといえるのではないでしょうか。
さて、「タイタニック」は、しゃけ自身にとって青春の思い出を飾る映画のひとつでもあります。
当時お付き合いのあった人と観た初めての映画だったかな。公開されて間もない頃だったと思います。映画館を出た後に食べたとんかつのおいしかったこと……。衣が、パン粉ではなかったんですよね。もう一度食べたいと思って数年前にとんかつやさんを尋ねましたが、お店の跡形もなく、探しあてることができませんでした。無念。
さすがに10年も経ちますと傷も癒えるものです。映画に付随した思い出に苛まれることなく、映画そのものをもう一度味わってみませんか?
劇場公開10周年記念/セリーヌ・ディオン来日記念 タイタニック (アルティメット・エディション)
劇場公開10周年記念/セリーヌ・ディオン来日記念 タイタニック (アルティメット・エディション)
ケイト・ウィンスレット,レオナルド・ディカプリオ,ジェームズ・キャメロン

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