不憫な音楽家たち「オーケストラ」を笑おう!

こんばんは。しゃけです。
N響アワー見たことないひと、いらっしゃいますか?
オーケストラなんかつまらん!という人も多いんだろうなぁ。
まぁいいや。
風が強くなってきたので、練習に行こうとしたのに舞い戻ってきました。
そんなわけで、フレッツ・スクエアの「BEST CLASSICS 100コンサート」を見ながらこれを打っています。
日本のオーケストラと、海外のオーケストラ。ずいぶん違う。何が違うか。
ステージでの顔が違う。
なんというか、
「CMが明けちゃったのに、まだ不機嫌な顔をしている福留さん」みたいな顔や、「俺は、顔じゃねぇ。音楽で勝負するんだ」なんてこだわりでブータレた顔で居並んでいる。
指揮者のトークで苦笑いするのが関の山。そんなシャイで不器用な彼らでも、演奏中はわれを忘れるようで、様々な表情が見えて面白い。陶酔あり、口パクあり、しかめ面あり……。
しかしこれ。わが身にも当てはまること。ステージ上なのに、ついつい気を抜いちゃう瞬間ってあるんです。どうせカメラはこっち向いてないでしょう?って思ったら、ばっちり抜かれてた、みたいな。
何もしていないときに、何を見せるか。オーケストラ演奏は舞台芸術でもあるので、そういう芸人魂を鍛えておくことも大切かもしれない。
というわけで、
・N響アワーなんか見たこともない
・クラシックのコンサートなんか眠たいだけだ
・友達のオーケストラの演奏会に行かなきゃなんない
というひとは、ぜひ、音楽そっちのけで、プレーヤーが、どんな顔で演奏しているか、どんな身振りで演奏しているか、チェックしてみましょう。ミスしたときの顔、けっこう面白いですよ。
あと、NHKだと日曜昼の「のど自慢」も、なかなか笑えますよ。
しゃけでした。

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