「シリーズ激動の昭和『3月10日・東京大空襲』～語られなかった33枚の真実」が、本日午後9時よりTBS系で放映される。
東京大空襲は、沖縄戦や広島・長崎の原爆投下と並ぶ大戦災でありながら、その真実があまり知られていない。
いまも焼け焦げた跡がのこる言問橋。
年老いた生存者たちは口々にこう語る―
この経験を語らずにはいられない
戦争体験の風化……。
平和への闘争は、永遠に続く。
生命の尊厳を脅かすのは、人間そのものが抱えている魔性だからだ。
生きとし生けるものすべては、互いに依存しあっている。食う食われるの関係もまた然り。
だからこそ、「弱者を食い物にする」「自身の生存のために他者を利用する」という生命の本能を、悪いほうへと増長させてはならない。
自分という生命を生きながらえさせてくれているこの世界を、よりよい世界へと作り変えていく。それが、生きるということを崇高な使命へと昇華させてくれる。
センセイとともに歩む、世界平和という理想実現のための平和闘争。この体験を、感動を、そして悪への怒りを、自分なりに語る日々でありたい。
