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東京マラソンに落選したしゃけです。みなさん、東京は雨模様です。
今日は、バイオリンのお話。いつも介護の話なので趣向を変えてみます。僕自身のリフレッシュのために……。
今年の6月9日の記事

13時、Eさん宅に集う。
感動と笑いの巻き起こる、活力に満ちた集まりとなった。
Kさんのラジオ・名曲アルバムのメモを見せていただいた。手書きのメモ帳に万年筆の文字。自分の手で何かを書き記すことのチカラを感じた。クライスラー作曲「愛の喜び」を次回ぜひ、とリクエストしてくださった。

って書いたんです。すっかり忘れていました。
「愛の喜び」は、20世紀初めのモテ系バイオリニスト、フリッツ・クライスラーによる作曲です。このほかにも「美しきロスマリン」「ウイーン奇想曲」「中国の太鼓」「○○の形式による■■」など、オリジナルの小品を残してクレマチス。
お座敷に呼ばれて演奏するときなんかは、小難しく聞こえるバリバリの古典をやるよりか、親しみのわくものをやることが多いです。懐メロ歌謡曲や童謡・民謡ですな。ただ、「バイオリンならではのものをやってよ」とせがまれることも多いです。そんなときに、クライスラー作品の出番かな~、とか思うわけです。
同じ20世紀のビッグネームで、ヤッシャ・ハイフェッツという人も様々な編曲を遺してますが、これは演奏する上で、まずメカニカルなことで難しいんだな。
ちょっと調べてもらえればわかることなんですが、「クライスラー」でCD検索すると、クライスラー自身の演奏よりも、クライスラー作品を演奏したものが多くヒットします。いっぽうで、「ハイフェッツ」を検索しますと、ハイフェッツが遺した録音がヒットします。
クライスラーとハイフェッツ。ぼくは、どちらも大好きです。
さて、思い出したからには練習しておかなきゃね。
この辺で。しゃけでした。

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