脱・ヴァイオリン初心者~どうしても手に入れておきたい1冊はコレ!

ヴァイオリン大好きですか~~~!?
僕は大好きです!
40歳になる前に、ひとつは作りたいと思っています。
できれば今度の春から、アマチュアのための趣味のヴァイオリン作りを教えてくれる教室に通うつもりです。
《「脱・ヴァイオリン初心者」シリーズ》ほかの記事を読む
さて、今回は質問にお答えします。
「私はバイオリンをやろうと思っています。楽器を手に入れるにはどうすればいいかわからないし、選びかたもわかりません。楽器は小学校のリコーダー以来避けてきたから楽譜も読めないし、バイオリンを演奏できるようになるにはどうすればいいかも見当がつきません。こんな私ですが、どうすればいいでしょうか?」
ああ、難問ですね。
……。
おっと、いけない。
答えがいのある素晴らしい質問ですね!!
応える(答える)側としても、何から話せばいいか困ってしまうような質問です。
こんな素朴な質問こそ、「バイオリン応援団」をはじめようと思ったきっかけだったりします。
「何をやればいいかわからなくて、来ました」
これは僕自身が、レッスンを受けに行ったときの最初の言葉です。
先生に聞かれたんです。
「さぁ、何を見ればいいですか?」
って。
それに答えた言葉が、さっきの
「何をやればいいかわからなくて、来ました」
という私の言葉です。笑えるでしょう?
でもさすがは先生。わが師匠。
すんなりとレッスンが始まりました。
実際はこんな感じでした(当時の日記より抜粋)

まずチューニング。ピアノで確認。
せんせ「なにを見ればいいの?」
しゃけ「カイザーと、kim氏にコピーさせてもらった教本を持って来ました。」
せんせ「・・・」
しゃけ「なにを見てもらえばいいか、わからなくて…」
本当にこんなのでいいのかと冷や汗かきながらレッスン開始です。

このときのレッスンの内容は、別の機会にご紹介したいと思います。
閑話休題。
先ほどの難問、もとい、素晴らしい質問。
覚えていますか?
「私はバイオリンをやろうと思っています。楽器を手に入れるにはどうすればいいかわからないし、選びかたもわかりません。楽器は小学校のリコーダー以来避けてきたから楽譜も読めないし、バイオリンを演奏できるようになるにはどうすればいいかも見当がつきません。こんな私ですが、どうすればいいでしょうか?」
長い質問なので要約してみますね。
「バイオリンのことを色んな角度から知りたいです。いい情報源はどこにありますか?これだけチェックすればイイというのを1つだけ教えてください」
なんだかエゲツナイ質問になってしまってすみません。
1つだけで済ませる。コレがポイントですね。
10個くらい、というならヤマハとか大きな楽器店に行って、それっぽい本を10冊買いあさって読めばいいです。どの本にも書いてあることが真実です。
でも、それを見つけるのはなかなかめんどくさいです。
そんなあちこちに散らばった真実を凝縮した本があるんです!
いままで、僕はこの本を知っていながら、表紙だけ一瞥してスルーしてしまっていたんです。
これです。
ヴァイオリン各駅停車―Guide to the violin
ヴァイオリン各駅停車―Guide to the violin
内容は、しっかりしてます。
よく読んだら、私のかかりつけにしている楽器屋さんがサポートしていました。どうりでしっかりしていると思いました。
この「ヴァイオリン各駅停車―Guide to the violin」は、
バイオリン演奏上の注意点、楽譜の読み方、バイオリン練習での注意点、バイオリン奏法の歴史、バイオリンという楽器の構造・お手入れ、弓というものの歴史・構造・お手入れ、松脂・ミュートなどの周辺小物について、バイオリン購入のアドバイス、楽器と弓との関係などなど、関連分野を広く網羅する内容です。
内容は、演奏やレッスンなど著者自身の経験などに裏打ちされています。また、著者が独断に陥らないよう取材をしているし、読者に誤解を与えないよう配慮された記述に好感が持てます。
私の実体験と重ねてみてもおかしなところがありません。
私が、著名なバイオリニストの著作や、色々な場で先達の教えを聞きかじって実践する中でつかんだ事柄が、わかりやすく図解も交えて書いてあります。
人気沸騰中につき売切続出!「ヴァイオリン各駅停車」の在庫を調べる!

バイオリンという楽器に着目して知識を深めるならこちら⇒マイスター佐々木の「これ1冊ですべて分かる 弦楽器のしくみとメンテナンス」

《「脱・ヴァイオリン初心者」シリーズ》ほかの記事を読む

タイトルとURLをコピーしました