ドボ女・鉄女をデートに誘うならこれでどうだ!『地形と鉄道 「絶景」路線の旅: 東京日帰り14コース』が萌えるっ……

鉄道/Rail

 ふだん乗りなれたはずの電車なのに、ある日突然、窓の外の風景に心奪われてしまった経験はありませんか?

 「出張になると、ふだん乗れない電車を乗れるように経路設定する」というのは、きっとわたしだけではないですよね?

 そんな気持ちをわかってくれるあなたにオススメな本『地形と鉄道』をご紹介しますよ!

 たとえば、相模線は凸凹がすごい!関東ローム層を切り開いたけもの道のような線路があるかと思えば、ひろびろとひらけたこんな風景もあるわけで……

「扇状地」「峠」……そんなことはどうでもいい!

 地形図や道路図を読むだけでハイになれる悟りを得た人も、ドボ女さんや鉄女さんには多いでしょうけれども、そんな人を相手に論争をしようというのは無謀なものです。いろんな楽しみ方があっていいと思うんです。

 ボクなんかは色がキレイだなとか、カタチがおもしろいなとかくらいしかわからないわけです。「こんな風景のなかに、どうしてこういう線路を引いたのか。オレならこうしてみたい!」とか「こんな物をこんなところに作ったのはどうしてなんだ?いくらかかっているんだ?どんな手順で工事を進めるんだ?」とか、自分なりの切り口で風景写真を眺めていると、あっという間に日が暮れて夜が更けてゆきます。危険ですね、この手の本はボク大好きなんです。

 そんなわけで、ドボ女さんや鉄女さんと心通わせてみたいという人も、そうではなく、単純に鉄道のある風景が好きな人にもオススメな一書です。この手の本はピンときたら買っておきましょう!(あとで買おうと思っても二度と買えないものですよ)

 結局、景色に見とれてデートをおろそかにしてしまういちろーたであります……。

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