●レッスン１：人は自分にしか興味がない、と知っておく
今回の教材
人間はもともと自分のことしか考えないものだということをはっきり認識する。
人間関係をよりよくするためには、この前提を理解しておく必要があるのです。
さて、アメリカのトップセールスマンたちに読み継がれている一冊の本があります。今日取り上げた言葉は、その本に書かれていました。
このほかにも、コミュニケーションスキルを身につける方法を、「習慣」という形で紹介しています。実践しやすい形で書かれた伝説のコミュニケーション教本(洋書)なんです。
その名は「Skill With People
以下、しゃけがこの本を読んで何を感じたのかを書きます。
なぜわざわざ書くのか。
それは、書くことによって、学んだことを実践に移したことになるからです。
それは、「ふむふむ」と読むだけでなく、書いたり、声に出したりする。自分の意思で行動することが実践だからです。
▼しゃけノート
・他人が自分をどう思っているかは、気にするだけ無駄なことだ。
・私の目の前にいる相手は、私のことには関心を持たないのだ。
▼考察を深めよう
・人間、いな、生命はすべて一つ残らず「宇宙で一番価値のある財宝」だ。だから、私は目の前のあなたに奉仕する。
・あなたがあなた自身を大切にするのは、あなたが宇宙でたった一つしかない、かけがえのない「たからもの」なのだから当然のことだ。
・宇宙一のたからものを、さらにすばらしい価値あるものにすることが、私の使命であり、最高のよろこびである。
・宇宙一のたからものが、その価値を失おうとしているなら、私は全力を尽くして価値を取り戻すための助力を惜しまない。
・そのために、私は常に学び続ける。
・そのために、私は常に考え続ける。
・そのために、私は行動を起こし続ける。
・宇宙一の財宝に埋め尽くされるほど囲まれている私は、宇宙一の幸福者だ。
・そのことを忘れてしまっていた私は、なんと不幸だったのだろう。
・私にそのことを気づかせてくれたのは、身近な友人知人、家族であり、今日出会った数え切れないほどの顔も思い出せなくなってしまった大勢の人々であり、まだ会ったことのない多くの人々の信じがたいまでの献身的な奉仕なんだ。
・だから、ありがとう！とこの場を借りて申し上げます。
今回の教材、「SWiP」の日本語版はこんな本です
⇒チャンスがやってくる15の習慣―Skill With People
