今年の10月から始まっている、アレクサンダーテクニーク教師けんたろうさんのレッスン。
水曜日には、シチュエーション設定をした即興ロールプレイを使ったワーク。
木曜日には、歌と楽器演奏を通してワークをしました。
けんたろうさんのクラスは、「最近どうですか?」という問いかけに始まって、
生徒さんが、「そういえばこんなことがあって……」と話をしていたなと思うと
いつのまにか「じゃあ、それやってみますか?」と、レッスンに移っていくのです。
レッスンと日常の境い目が、ゆるやか。
いつのまにかレッスンに入っていって、
いつのまにかやりたい事と向き合っていて、
やれない苦しみを自分で作っていたことに気づき始める。
教師の数だけ、教え方のスタイルがあるというのは本当なんだな。
けんたろうさんが、研修生だった頃に、クラスのなかで「教える」ことに取り組んでいたときに教えてもらう役に手をあげたことがあった。2回ほど。
けんたろうさんと話していると、私自身がもともと知っていたこと、でも忘れていたこと、使わずに眠らせてしまっていたことが、機嫌よく目を覚ます。それがここちよい。
BodyChanceの一番新しいアレクサンダーテクニーク教師・福井健太郎さん。
「えっ?あなたが福井先生だったんですか!?」
と、生徒さんが声を上げるくらいに、ナチュラルな存在感です。
健太郎さんのブログはここから読めます→カラダのキセキ