- ディヴェルティメント K.136から第1楽章/モーツァルト
- 中国の太鼓/クライスラー
- ウィーン奇想曲/クライスラー
- 道化役者/クライスラー
- 愛の喜び/クライスラー
- 美しきロスマリン/クライスラー
- スペイン舞曲/グラナドス=クライスラー編
- ヴァイオリン協奏曲第3番/サン・サーンス
(順不同)
ディヴェルティメント K.136から第1楽章/モーツァルト
今日のポイントは……16分音符続きのスラー。ソルフェージュして、指番号は他人の意見にすぎなくて、移弦はこするためにする。
参考までに
Mozart K.136 Allegro – Google 検索
クライスラー曲集から
使ってる曲集はこれ
中国の太鼓/クライスラー
スタッカート。右手が動き終わってから左手というシーケンスを今日は丁寧に。スタッカートとレガートの変わり目で弓の動きもかわる。トリルの造形もソルフェージュのうち。重音では2弦ともこすり、2弦とも左手指が振動を変化させる。
Tambourin Chinois Fritz Kreisler – Google 検索
ウィーン奇想曲/クライスラー
重音の音取り。アルペジオの最中に出てくるトリルやアクセントの弓配分。1弦上の半音階グリッサンド/ポルタメントを一度楽譜通りにきっちりひいてみる。
Caprice Viennois Fritz Kreisler – Google 検索
道化役者/クライスラー
弓を使う場所の指定を楽譜の印刷通りにやってみる。元弓、中弓……それぞれにあった駒からの距離でこする。アクセント、スタッカートの有無。
Polichinelle Fritz Kreisler – Google 検索
愛の喜び/クライスラー
重音での指の運び。そのお膳立てが済むまで、ほかの一切を待つ。済んだところを、すかさず弓でこする。リズムを譜面通りにしてみる。
Liebesfreud Fritz Kreisler – Google 検索
美しきロスマリン/クライスラー
ワンボウでのスタッカート……左手が弦に触れる、右手こする、弦変える、こする……の連続。スタッカートとトリルでボウイングが変わる。クレッシェンド、ディミヌエンドもどうやるかをプランに含める。
Schön Rosmarin Fritz Kreisler – Google 検索
スペイン舞曲/グラナドス=クライスラー編
重音での指運び……どうずらせばレガートになるか、ポルタメントを実現できるか。
Danse espagnole Granados Kreisler – Google 検索
ヴァイオリン協奏曲第3番/サン・サーンス
音程と指番号の機序を観察しながら。歌えれば、指番号が行き先をガイドしてくれる。歌えていないときは、指番号に服従せざるを得ないので思考もカラダも固まるということがわかった。