MacBookPro(Mid 2009)のHDDをSSDに換装して何が良かったって感動が新鮮なうちに書いておきます。
- 速い!
- 静か!
- 涼しい!
そして、なぜSamsung SSD 840にしちゃったか。ちょっとだけ書いておきます。
速い!
HDDだったときには、メモリが使われまくってると激重ポンコツ丸だったのが、SSDに換装したおかげで、空きメモリが20MB未満でも、Webブランジングでもブログ記事書くんでも、いろんなところへのお礼メールを書くのでも、Google日本語入力がくるくるレインボー回さずに、するすると変換してくれます。ああ快適。
iPhotoだって、iMovieだって、GarageBandだって、起動さくさく!ほんとよかった……。
静か!
冷却ファンがほとんど回らなくなりました!よって、静か!めちゃくちゃしずか。
涼しい!
あっ、先に書いたとおりです。冷却ファンが回らないくらいに発熱量が少ないんです。快適快適。
交換手順は他所でもわかるんで。
MacBookPro Mid2009 SSD 交換 – Google 検索とか、OSX Lion SDメモリ 起動ディスク – Google 検索とかでぐぐるのが吉です。
使ったSSDはこれ
選んだ決め手は《安いのに、十分な読み書き性能》
下にあるように、SSDには後継モデルが出てます。でも先代モデル(つまり、今回いちろーたが採用したモデル)だって十分速い。
なぜなら、SSDを載せようとしてるのは一昔前のMacBookPro(Mid 2009)だからです。そのマシン性能(ストレージへのInput/Output性能、SATAの転送速度だったり、元々のHDDのRead/Write性能)からみれば、このSSDに置き換えることで見込める読み書き速度の向上は十分だと判断しました。もちろん最新のMacBookProだったら、より高性能なSSDを選んだほうがいいと思います。
そして、余計な付属品のない「ベーシックキット」を選んだもの正解でした。MacBookProの2.5インチHDDベイは9.5mm厚を格納できます。ですが、7mm厚のSSDでもスペーサー不要で、ガタツキ無く取り付けることが出来ました。詳しくは書きませんが、HDDを固定する仕組み(マウンター)が巧妙なおかげで、7mm厚のSSDでも特別な加工をせず、トルクスネジ4本を付け替えるだけで事足りるのです。ほんと、スマートな設計ですね。
【後継機種《Samsung SSD 840 EVO》のレビュー記事】
もはや普及モデルのSSDではない:「Samsung SSD 840 EVO」徹底検証――“TurboWrite”で下克上の性能を発揮か? (1/6) – ITmedia PC USER
【平澤寿康の周辺機器レビュー】Samsung「Samsung SSD 840 EVO」 ~疑似SLCモードのバッファを用意し書き込み性能を向上 – PC Watch
Samsungを選ばない理由はなんだろう?
「Samsungは耐久性が劣る」……本当?
結論だけ言うと、メーカーの3年保証は十分だと思います。だから採用。
どれくらいの耐久性が必要なんでしょうか?それを冷静に考えてみることが大事です。いちろーたは自分で考えるのがめんどくさいのでぐぐりました。
で、メーカーの営業担当者の意見を真に受けて採用!だって3年後にはこのMacBookProを買い換えたくなってますよ、きっと。
PCパーツ最前線:日本サムスンに聞く「最新SSD“840”のこだわり」/ ランダムアクセス高速化に注力、コストパフォーマンスにも自信
SSDの基礎知識
どうしても気になるなら、SSDの仕組みからお勉強してみましょう。容量と速度、そして電力消費まで考えて、3年間で償却できるなら買って損はないです。耐久性に難癖つけるくらいなら、バックアップシステムにお金をかけたほうが賢いのではないでしょうか。
>>いまさら聞けないデジタル技術の仕組みを解説:用途に合わせた選択を――SSDの正しい知識 (1/2) – EDN Japan
Mac界隈で人気があるのはCrusialですね
でも人気があるってことは高いんですよ。秋葉原の実店舗を見て歩きましたが、MacBookPro(Mid2009 前後)の換装用に人気で売れ筋の「M4」256GB級は軒並み売り切れ。「M500」で在庫が見つかるけれど割高感は否めない……256GBで23千円くらい。Samsung 840なら500GBで27千円だったわけです。
ここまでの事情を踏まえて、いちろーたは《GB単価で比べる》ことにして、秋葉館さんの在庫リストに載ってることから「換装実績アリ!」と判断して、耐久性だの人気だのって声を吹き飛ばして【Samsung SSD 840でいいじゃーん!】と購入に踏み切ったわけです。
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