iPhoneで動画撮影中はバッテリ残量見えないじゃん!〜iPhone,iPadで録画・録音する人が知っておきたい3つのこと(その2)

iPhone

 レッスン・発表会でiPhoneやiPadを使ったビデオ撮影や録音をすることが当たり前になってきました。そこで気をつけたいことが3つあります!3つとも対策してますか?

  1. なにそれ!「撮影可能な上限に達しました」
  2. 「えっ?録画中はバッテリ残量が見えないじゃん!」
  3. まさかの録画ミス!電話着信で録画中断!

 今回は2つめの「録画中はバッテリ残量見えないじゃん!」について……

 

iPhoneで動画撮影中のスクリーンショット。どこにバッテリ残量が見えるのさ !?

iPhoneで動画撮影中のスクリーンショット。どこにバッテリ残量が見えるのさ
!?

はじめに。

 意外に思われるかもしれませんが、iPhoneやiPadで撮影するときに困るのが「バッテリ残量が見えないこと」そして「あとどれくらい撮影できるのかが見えない」ことです。

 撮影可能容量を調べたければ、撮影を始める前に「設定」を見ておけば良いのですが、撮影に夢中になってたらそんなことは忘れて没頭していたしります。

 そういう意味では、今後のアップデートに期待したいですね。頼みますよ、Appleさん!

本題!「対策その1 予備電源を確保しよう」

 iPhone, iPadで動画撮影するときは予備バッテリを準備しておきましょう。屋内でしかも定点カメラとして使うときは、AC-USBアダプタを使って給電しちゃうのが一番安心です。これはほぼ間違い無く、バッテリ切れを心配いらなくなります。

持ち歩きアダプタは2口以上あると便利!

 充電容量もチェックしましょうね。特にiPadやタブレットの急速充電には【2,000mA以上】が必要となります。

予備バッテリを用意しよう!

 屋外なら必携、AC電源を確保できる場合でも、持ち歩ける予備電源を確保しておくと安心度が違います。いまは優秀なモバイルバッテリーがあるので、一つ用意しておくとUSBケーブルだけで充電できて便利です。

選ぶポイント

容量
5,000mAhとか10,000mAhとか書いてあるヤツです。iPhone5を何回充電できるか。iPadだと何回充電できるかがわかります。
出力端子の数
充電したいiPhoneをいくつ繋げられるか。1個でもいいんですが、2個あると何かと便利です。不思議なもので一緒にいる人達は同時に電池切れしますよね。
重さ・大きさ
ポケットに入るか、あるいはiPhoneと同時に手で持てるかどうか。200g〜300gくらいなら持ち歩くのにじゃまにならないでしょう。

どっちにしても必要なLightningケーブルは純正が安心!

 iOS7ではMFi認定を受けていないものは使えなくなると噂されています。MFiってのは「Made for iPhone (iPod・iPad)」の略称です。噂のひとつ→iOS 7でも警告されない、MFi未認証のLightningケーブルが登場? – たのしいiPhone! AppBank

 心配なく使うには純正を備えておくのが一番ですね。

「対策その2」いっそビデオ専用機をかうのもアリ!

 ビデオを取る機会が多いなら、思い切ってビデオカメラを買ってしまいましょう。誰かに撮影をお願いするときも、録画開始とズームの仕方だけ教えておいて、少しカメラリハーサルしておけば、そんなにひどい映像になることもないでしょう。

 ビデオカメラをかうか、動画も取れるデジタルカメラを狙うか……これまた悩みどころではありますが。手軽な記録をとるならビデオカメラがおすすめです。実売価格10万円クラスだと手ぶれ補正がかなり強力で、歩きながらの撮影も出来ちゃうんで、オーケストラのリハーサル風景をぐるぐる歩き回りながらとか、斬新な映像が取れちゃいます。


次回は、まさかの電話着信対策!

 今回は、iPhoneやiPadだと録画中にバッテリの残りが把握しづらいよ、ということで書いてまいりました。レッスンや発表会でビデオカメラとして使うとき、ついつい時間が経つを忘れてしまいますからね。バイブ型のタイマーを仕込んでおくのも良い対策だと思います。ではまた。

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