独身男の意外なペット?!

こんばんは。突然ですが「男の一人暮らしに意外なペット」…といえばなんでしょう?

一人暮らしの独身男にとって自炊は避けて通れない家事のひとつです。コンビニ全盛の時代だから、買って済ませる人も多いようですけど、コンビニの弁当だとか惣菜を食べるのは学生時代に体を壊して以来受け付けないのです。
コンビニ弁当を避ける為には1人分の食事を自炊することになるのだけれど、買い物が大変です。何を買っても買いすぎになっちゃう。野菜・卵・乳製品・肉・魚。とくに生鮮食品なんか余らせるのが怖くて買えません。
そんなわけで結局のところ、スープの冷めるわけがないくらいのところにある実家と自宅を行ったり来たりする生活を続けています。なんのこっちゃ。
そうやって普段は実家でご飯を食べているしゃけですから、立派な台所があるのに宝の持ち腐れだったりします。例えば、シンクは常に乾いていてじつにスッキリしてる。見事です。えへん。

ところが、週末に飲み会だとか二次会とかで来客があるわけで。一緒に片付けてくれる人がほとんどなんだけど、いつもそううまくはいかない。たまには、盛り上がっちゃってひどく酔っ払うやつも出てくる。そうするとその世話だけで手一杯になるんだなぁ。
あとに残されたシンクには、洗い物がどわわわ~っと溢れるのだ。翌朝に、酔い覚ましのうどんなんかを食べるわけで、そうすると、さらに洗い物は増えていっちゃうんですよね。

さすがに何日も放置はしておけないから片付けなきゃいけない。シンクがヘドロだらけの沼だったり、何年も開けてない炊飯器は中の状態が想像できず、まさにピッコロ大魔王の電子ジャーだったし。そのご飯はエモイワレヌ色になってました……そんな先輩宅でのお掃除奉仕経験があるしゃけとしては、「あんな思いはごめんだ」って思うんです。
そのときは、寒いのに公園の水飲み場で洗ったんだから。恩義のある先輩のこと、自分から引き受けたはずなのに「何で俺が…」って、泣きましたよ。

さすがにピッコロ大魔王を飼うまでになった人は多くないだろうけれど、ちょっと洗い物が面倒でためてしまう人は多いんじゃないかなぁ、とおもうんですがどうでしょうか?
いやな仕事はなかなか手がつけられない。
どうすれば着手できるだろうか?

…と、しゃけはいまさらながらに考えたのですよ。
そして、ひらめきました!
「仕事を始めるときには、自分へのご褒美を用意しよう」

そういうわけで、今日やらなきゃならない家事は「簡単な洗い物」…洗い物カゴにエスプレッソ・メーカーが転がっている。そうだ!寒いし、ちょうど夜のおやつの時間(21時)だ♪ってことで珈琲を淹れることにしました。
エスプレッソを沸かしながら、洗い物を片付ける。コーヒーが先か自分の洗い物が先に片付くか、なんてちょっとした張り合いにもなったりしてはかどります。ゴボゴボと沸いたころにはシンクにたまっていたお皿やコップも片付いてすっきり。
気持ちよくなったところで、一服しながらパソコンに向かって今日の出来事をゆっくり振り返る…なかなかいいものです。

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